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あの日、あの時 ページ3
《不死川実弥、玄弥の場合》
俺らの姉で居てくれてありがとう
沢山の迷惑をかけて、沢山の心配をかけて
それでも沢山の愛をくれて、沢山の幸せをくれて
俺たちは幸せです
姉ちゃんは変なトコロで鈍いから、気づいてないでしょう
俺たちにくれた貴女からの愛が溢れるくらいにあったこと
父親が居なくなり、母親が鬼になって、それでも貴女は強くあった
凛として、力強く
そして、儚く
時折、迷子の子供のようになる貴女の手を離すことは出来なかった
今にも消えてしまいそうだったから
だから、俺たちは貴女と共にあろうと思った
だから、どうか泣かないで
ここにいるのは俺たちの意思だから
貴方が全ての業を背負う必要なんて無いから
姉ちゃん生まれ代わったら、もう一度貴女のことを呼んでもいいですか？
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yuki(プロフ) - 凄く好みの小説です！面白いです！更新楽しみにしています！ (2021年9月18日 15時) (
レス) id: a356eb5ee1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ALICE | 作成日時：2021年9月9日 13時
