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無言で全員に2個ずつ渡せばみんな笑顔になった
あぁ…本当はトゥバちゃん達やニュージーンズの子達や、あげようと思ってた子達いっぱいいるのに…
頑張ればトゥバちゃん達にはあげられるかな??
JM「おかわりは?」
『は??』
JM「めちゃ怖!」
そんな時にちょうど通りかかったスビンくん
『あ!スビナ!』
SB「Aヌナー!…はっ!?先輩方も!」
のほほんとした雰囲気に癒されながら、人数分のお菓子を渡した
『メンバーの子達に渡しといて』
SB「えー僕が全部貰っちゃダメですか?」
『んー可愛いけど、私からって言って皆に渡して欲しいなぁ…じゃないと、横の先輩方に全部取られちゃうよ』
まるで隙がありそうもんなら奪い取ってやるくらいの目つきをしている7人
その目を汲み取ったスビンくんは遠慮がちに先輩方からお菓子を隠しながら、逃げるように去っていってしまった
JK「余った」
『余りません』
JK「まだ袋の中にあるじゃん」
『あげません、さ、バレンタインは終わりですよ、仕事して下さい』
私の持ってる紙袋に人差し指を突っ込んで中を確認するジョングク
しっしっとあしらって仕事に戻るように促した
JN「Aちゃんありがとう」
HS「ありがとう!ハッピーバレンタイン!」
NM「ありがとうございます」
JM「Aちゃんありがとー!」
YG「ありがとな、A」
TH「ハッピーバレンタイン!ありがとAちゃん」
JK「Aヌナ、ありがとうございます」
"最後は皆礼儀正しくお礼を言って去っていったので良しとしよう…また来年も頑張るかー"
なんて、少し上からだけど心の中で思ってしまった
〜Happy Valentine 2023〜
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作者名:ユウ | 作成日時:2023年1月31日 2時