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強引な人 ページ6

『.....1人でいたくなかったら、俺に言ってね、分かった?』




「....子供扱い。」




『なにそれ、違うよ?子供扱いしてないです』




『....俺、これからは素直になるね、もうAさんに気持ち伝えちゃったし。』




「....いや....」




『もう、何言ってもダメだから!分かった?』




「....もう、また子供扱いするじゃん。」




『....不思議な出会いだったけど。俺ね?Aさんと出会えてよかった。』




「....何それ....」




『素直になる、って言ったでしょ?....びっくりした?でも、俺の本音も言おうかな、なんて思って。....頼ってね?』




「....でも、今、気持ちに応えられない。なのに、頼れないよ。」




『....もう、Aさん!さっき突然伝えちゃったし、いいの、今は』




『だから、Aさんの返事は、分かった、頼る、しかないからね?』




「.....強引だなぁ....」




『....いいのよ、強引で。だから、これからはもっと仲良くしてよ?』




そうやって、笑う北斗くんを見て、少しだけ頼ってみようかなって。



そう思ったのが私の本音、かもしれない。



少しだけ、日常が変わりそうな予感がした。

待ち侘びた→←私の本音



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作者名:ユウ | 作成日時:2021年4月19日 16時

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