２６話 すれ違い ページ26
竜馬が亡くなってから早１ヶ月が経とうとしていた。
ル＞どうしたぁ〜
あ)別に何にもないけどさ １つ聞いてイイ？
ル＞ん？
あ)どうして俺を殺しに来ないんだろ
ル＞さぁなー 俺っちにも分からんねぇ〜
あ)あ、そう
机の上に置いてあったタバコの箱を取って開け一本取ろうとしたが一本も無かった。
ル＞暇なんだからタバコでも買って来いよ
あ)そーする
Aは太もものホルダーに銃を入れて ブーツの裏にナイフを入れた。
ル＞随分と警戒するのねぇ
あ)いつ襲われるか分かんないし
ル＞それもそうか
あ)あぁ
玄関に置いてあるバイクのキーを取ってアジトを出た。
ちなみにアジトにはAとルパンだけだった。
次元は酒を買いに行った。五右衛門は修行とか言ってた。
タバコを買いに来たのはいいんだがさっきから後ろからの視線が痛いんだよ。
後ろを振り返っても道行く人で見えない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ルパンは背中に銃を突きつけられて藤堂昌江の部下に連れてかれていた。
店員＞いらっしゃい これかね？
あ)おばあちゃん いつもありがとうね
おばあちゃんからデス・シガレットを受け取って細い路地に入った。
あ)俺に何か用？
氷＞黒星A・・・本名 徳川A
あ)フンッ 医療機械メーカー社長の氷室殿じゃないですか
氷＞やはり知っていたか
あ)まぁな んでその社長殿がこんな一般市民の俺に何か用かね
氷＞君の弟の竜馬君だったよね あの子僕の実験台になって貰ったんだけど失敗して死なせちゃったんだよね
あ)！！！
氷＞君はどう？
あ)断るね
氷＞そうか それは残念だ
あ)何が目的で裏社会にいる
氷＞それはいづれ分かる事だよ
そう言って氷室は路地から出て行った。
Aがアジトに戻るとルパンの姿も無かった。
パソコンの電源をすぐに入れてメールボックスを見るとルパンからデータが送られて来ていた。
あ)・・・人魚の鱗？
データの中には新しいアジトの場所が示されていた。
Aはパソコンを閉じてバックを持ってバイクに乗って新しいアジトに向かった。
行くと既に次元と五右衛門がいた。
五＞A殿 遅かったな
あ)まぁ 色々とありまして
ライダースーツのファスナーを少しだけ開けてソファに座った。
次＞随分とお疲れの様で
あ)お酒・・・ちょうだい
次元が飲んでるお酒を横から貰って一気に飲みした。
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遊星(プロフ) - この話の夢主って女性ですか？ (2019年10月16日 15時) (
レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
亞薇狗禰(プロフ) - 名無しの少女さん» ありがとうございますっ！！笑笑 (2015年2月10日 16時) (レス) id: 02b6e98161 (このIDを非表示/違反報告)
名無しの少女 - 投票が何回もできるっていったらめっちゃ押してますw (2015年2月10日 10時) (レス) id: 7e05137211 (このIDを非表示/違反報告)
亞薇狗禰(プロフ) - 名無しの少女さん» まじですかっ！！ありがとうございますっ！私も何回も見てニヤニヤしてます笑 (2015年2月5日 7時) (レス) id: 02b6e98161 (このIDを非表示/違反報告)
名無しの少女 - 次元が告白してくれるところを繰り返し読んでますwww (2015年2月5日 0時) (レス) id: 7e05137211 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜薇狗禰 | 作成日時：2014年6月11日 20時
