□てつやside ページ2
Aは精神的に疲れてたのが、やっと解放されたからか、早々に寝てしまい、Aの叔父さんと俺ら3人の男飲みとなった。
「あ、そーいえば、こいつキス魔だろう？特に日本酒で酔った時」
「えっ」
「あ、その反応。としみつくん心当たりあるんだ？」
「え、としみつなにがあった！？」
「てっちゃんは知ってるよね？姉ちゃんが酔ったらキス魔なこと」
「あーうん。なんかAの家代々女性がそうだって話だよね？」
「へぇ、てつやそれ俺ら聞いてないんだけど」
「言ってたつもりだった。ほんとに。いやごめん」
そう、Aの家系は代々女性がキス魔らしい？てゆーか、酔ったら心開いてる人に甘える、みたいな。まあ、Aの家は祖父母も親もラブラブだからな、違和感があるとしたら、日頃は男側からの好き好きが多いけど、それが逆転するところかな。さすがにキスの場面までは見たことはない。母親同士のはあるけど。Aのお母さんがうちの母に迫った結果って感じ。
「でも、俺Aとのキスなら小さい頃からしてた」
「は？」
「こわ、りょうその目やめて。や、だってなんか、小さい頃からの癖で。朝と寝る時と、大好きとか嬉しいとかの感情が高ぶった時とか。さすがに外では控えてたけど。でもなんであの習慣始まったんだろ」
「そりゃあれだな、姉ちゃんがそれをAに小さい頃からしてて、てっちゃんにAがそれを教えたんだろうな」
「へぇーなるほど」
「それに、Aって心を許すとスキンシップも多くなるし。人見知りだから、触れれる人=安心みたいなのがあるんだと。だから不安だとくっつき虫になる。んで、キスもその一種みたいな。性的なものってより、安心するものだってさ。まあ、無意識下にキス=求められてる=大事だと思われてるってのもあるんじゃないかなー？みたいなことを姉ちゃんが言ってた。」
「だから。Aが心許すお前らだけは、キスまで許可するけど、Aが求めない限り血迷って手ぇ出すなよ？」
「「「っっ」」」
こ、こえぇぇ
俺らもかなりAに対して過保護だと思うけど、このAの叔父さんも小さい頃から超過保護。A大好き人間。
Aが弁護士免許取得を目指したのも、この人が自分のところで働かせるっつって小さい頃から弁護士良いぞって刷り込んだ結果。
結婚してないからこうなるんだ、イケメン弁護士って話題にもなってたし、早く結婚して娘産まれてA離れしてくれ。
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Knymal01(プロフ) - 作品とても面白かったですー！もし、続きでるようであれば喜んでみたいですー！ (2018年8月30日 23時) (
レス) id: 346c2647c9 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - かまきりさん» やる気減中でして…お待たせして申し訳ないんですがやる気が出次第頑張ります(;_;)応援ありがとうございます！！ (2018年8月8日 17時) (レス) id: 2860bfe592 (このIDを非表示/違反報告)
かまきり - 更新楽しみにしています！ (2018年8月4日 16時) (レス) id: 44f31d8daf (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - もちさん» コメントありがとうございます！続編を書かせていただけるなんて、もち様のように読んだりコメントくれたりしてくれるからです！ありがとうございます(*´∀`) (2018年6月17日 10時) (レス) id: 2860bfe592 (このIDを非表示/違反報告)
もち - 続編おめでとうございます！ (2018年6月17日 3時) (レス) id: a60808041c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひまわり | 作成日時：2018年6月16日 20時
