〜人には言えない罪〜 ページ23
「あ…あの〜 こ…この服装は……？」
「
エリザベス王女がお召しになった服は、私が着用しているものと同じもの。しかし、いかんせん露出度が高い。高すぎる。一国の王女様がお召しになるものではない
「ふむ…ふむふむ！」
エリザベス王女の周りをくるくる回ったメリオダス様は、あろうことか王女のスカートを捲る
「メ…メメメメリオダス様！！王女様になんてことを……！」
「安心しろ。ただのサイズチェックだ」
「どこにも安心できる要素がありません！！」
もしもこの事を国王陛下の御耳に入ったら…メリオダス様は不敬罪で処刑！？
「あのぅ…メリオダス様。一つ…お聞きしたいことがあります」
「うむ。何でも聞いてくれ！」
「〈七つの大罪〉は＿＿＿＿メリオダス様は、本当に世間が言うような大罪人なのでしょうか？……だとすれば、メリオダス様は…ど…どんな罪を？」
「どんな罪…か」
「私は、何か世間が誤解していると思うんです……！だって、あなたは…正体の知れなかった私を助けてくれた！」
「実は…10年前、ブリタニア各地で下着という下着を盗んで回ったんだ」
「下……。う…嘘ですよね！？」
「嘘」
メリオダス様のトンでもない嘘にエリザベス王女はコケる
「実は、千人以上の姉ちゃんのおっ○いというおっぱ○を揉んで歩いたんだ」
「○い……。じょ…冗談ですよね！？」
「冗談」
メリオダス様の冗談にまたもやコケたエリザベス王女はプンスカと怒る
「茶化さないで下さい！！そ…それとも、本当に人には言えないような罪を犯したんですか？」
「まあな」
「……え？」
いつもと変わらない飄々とした
「大丈夫ですか！？」
「だ…大丈夫デス」
「着いたか」
「あー…そういえばそんな頃ですね」
「え？ど、どこにですか？」
私たちの会話を聞いていたエリザベス王女が軽く首を傾げる。そんな王女にメリオダス様は告げる
「次の情報の仕入れ先 バーニャの村だ……！」
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鈴 - 名前固定ならそう書いていた方がいいと思います。気にはなりましたが名前固定だと読む気失せる人もいるので。 (3月8日 7時) (
レス) id: 8354ac6e82 (このIDを非表示/違反報告)
pomme(りんご)(プロフ) - 天乃みなさん» 追記です。ユーリという名前にも一応理由があるのでそのようにしています。…いつ明かすかはまだ決まっていませんが (2021年9月29日 20時) (レス) id: 36cb2cfed7 (このIDを非表示/違反報告)
pomme(りんご)(プロフ) - 天乃みなさん» はい。名前を変えたら私がちょっと分からなくなるので……。ご不快でしたら申し訳ありません (2021年9月29日 20時) (レス) id: 36cb2cfed7 (このIDを非表示/違反報告)
天乃みな(プロフ) - これって名前固定なんですか？ (2021年9月29日 20時) (レス) id: ec35f73fd4 (このIDを非表示/違反報告)
yuu11da(プロフ) - オリジナルフラグは取れているでしょうか？もし、宜しければご意見をお聞かせ下さい (2021年5月25日 18時) (レス) id: cf9e4ba859 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アストライアー | 作成日時：2021年5月25日 18時
