【wrwrd！】脅威の妹は人見知り (ページ6)

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5話ページ6

「え、あなた正気ですか？←」

zm「ンフフフｗｗｗ」

Aびっくりしすぎて真顔になってるやん。

gr「ああ、俺はいたって正気だ！今日の朝礼で発表するゾ！お前もそれでいいよな！」

tn「こら、グルさん！急なハイテンションでその子困ってるやん！落ち着け！」

トントンがそういうも、すでにグルッペンの圧に押されてAは涙目になっていた。

すると、涙目になりながらも俺のほうを見てこう言った。

「お、お兄ちゃん・・・私、お兄ちゃんと昔みたいに一緒にいたい。だからお兄ちゃんのな、なかまになる・・・」

zm「Aがいいなら俺は賛成やで！」

俺がそういうとAは再度俺に飛びついてきた。

～朝礼～

gr「・・・というわけで我々の一員になったAだ。皆、仲良くしてやってくれ」

「ゾムの双子の妹のAです。よ、よろしくお願いします・・・」

私は緊張しながらも軽く自己紹介をした。

私の目の前には幹部の皆さんが集合していて、口をぽかんと開ける人、少し警戒をしている人、うれしそうな顔をしてる人など、様々な反応をしていた。

それから幹部の皆さんも自己紹介をして朝礼は終了した。

朝礼が終了したら幹部の人たちは、部屋を出る人、周りと話す人など各々の行動をしていた。私はとりあえずお兄ちゃんのところへ行こうかなと考えていたら、金髪のサッカーユニフォームを着た人とニット帽をかぶった人、コネシマさんとシャオロンさんが真っ先に私のほうへ向かってきた。

kn「よう！お前も大変やったな！暗殺しに来たら勧誘されたんやろ？さすがグルッペンやな！」

sha「ほんまにｗｗなあなあ、よかったら顔見せてくれへん？ゾムの双子の妹なんやろ？どんだけ似てるか気になるしフード外してや」

kn「それ、俺も気になってたんや！」

今の私の服装はダボっとした黒色のパーカーを着て、フードで顔を隠しているのでこの人たちにはまだ顔を見せていなかった。なので、私の顔に興味を持ったシャオロンさんがこちらに来たわけだが・・・

「え、えっと・・・あ、あの、ご、ごめんなさい！！！」

私は緊張と混乱のあまり二人を置いて近くのダクトの中に入ってその場から逃げた。

kn「あ、おい！」

sha「え！？ちょ、なんで！？」

二人が何か言っていたが私は気にせず、行く当てがないままどんどんとダクトの中を進んでいった。

逃げちゃってごめんなさい・・・

だけど、

私・・・極度の人見知りなんです！！！