・ ページ32
『...かえっtチュッ)んっ？！？！』
剣持「貴方は、どうして...そうやって逃げるんですか」
『心をかき乱さないで下さい。帰って...帰って下さいよ』
剣持「帰らないです。」
『何なんですか、いつも、いつも、諦めようとしてるのに。思わせぶりな態度で蘇我宮のこと掻き乱して、好きになるんじゃなかった....こんなに、苦しいなら剣持先輩の事好きになるんじゃなかった....。』
剣持「僕は、貴方に出会えて良かったです。僕、貴方に1つ嘘を付きました。好きになったの最近だって言いましたが、あの日貴女に出会った瞬間に僕は貴方に惹かれていたんだとおもいます。他の人に奪われるぐらいなら、僕の傍に居てほしい。貴方が僕を好きじゃなくなっても、僕は貴方を諦めたりしません。貴方が、僕を嫌いでも....それでも僕は貴方が好きです。今更だって思うかもしれません。僕の今までの行動で貴方が苦しんでたのも、僕の言葉で顔を赤らめたりしてるそんな姿が、愛おしいです。Aさん.....俺の彼女になってくれませんか？」
剣持先輩は、何時も唐突すぎる。
剣持先輩は何時も、蘇我宮の欲しい言葉をくれる
何時も、剣持先輩は蘇我宮の事を困らせる
なんで？何で、剣持先輩が泣きそうな顔してるの？
『蘇我宮...剣持先輩が思ってるの何倍も重いですよ。』
剣持「受け止めます」
だって、僕もこう見えて嫉妬深いですしと蘇我宮の手の甲にキスをした。
あれ？剣持先輩って、こんなに積極的だったけ？
剣持先輩元々かっこいいけど、こんなにかっこよかったけ？
『.....蘇我宮で、いいんですか？』
剣持「貴方じゃないと、意味ないんですけど。ねぇ、Aさん。もう、俺の事好きじゃない？」
『...好きです。』
剣持「ふふっ、そうじゃないとこまります。Aさん」
『なんでsチュッ)ん！？』
剣持「好き」
『ちょっ！！剣持先輩？！』
剣持「俺と付き合ってくれます？」
『っ....(｡_｡`)ｺｸ』
剣持「これからは、いっぱい愛を注ぎますね」
END
𝑉𝑎𝑙𝑒𝑛𝑡𝑖𝑛𝑒 𝐷𝑎𝑦【番外編】→←好きですよ。蘇我宮さんの事
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 122人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：な | 作成日時：2022年12月28日 10時
