五条悟に溺愛される少女【呪術廻戦】

9話 ページ10

Aside


硝子「もうやるしかないね〜ファイト〜」

A「はぁ…マジか…」


まぁ、鍛えないと呪力量が増えないのはそうなんだけどさ…
もっとほかにやり方なかった訳！？
絶対100本持たない…


悟「神風、準備はいいか？」


なんでちょっと楽しそうなの…


硝子「怪我したら治してやるよ〜2人とも〜」

A「五条先輩は怪我しないでしょ…」

悟「いや、わかんねぇ今回俺術式は使わないからな」

A「舐めプですか〜勝っちゃいますよ〜」

悟「この前俺は動体視力と瞬発力が足りなくてお前に負けた。それを鍛えろってこったろ。夜蛾センがやらせたいのは」


先輩が術式を使わないのなら正気はある。
呪力切れになる前に50本取ってやる。


硝子「行くよ〜初め」

ﾊﾟｼｭｯ

悟「なっ！？」


速射成功！
出力100％からの呪力発射はいくら最強でも流石に避けれない。


悟「何だ今の？ぃって〜」

先輩が来ている白いシャツに少しだけ血が滲む

硝子「大丈夫〜？」

悟「あぁ！(こいつ突っ込んでくるだけじゃねぇのかよ…)」


1本目は成功したが、それから回数を重ねる毎に先輩の動きは早くなり、25本目位から反撃を食らうことが多くなって行った。まぁ、ちょっと強めのチョップ位で攻撃してくれるけど…


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〜1時間後〜


A「…はぁ…はぁ…っ…はぁはぁ」

悟「大丈夫か？顔色悪いぞ？」


正直大丈夫では無い。
呪力は底をつき、動き回ったことで体力もほとんど残っていない。
まだ34本残っている。


A「…まだ、っ…やれる…」

硝子「…次、67本目。初め」

悟「ゔっ！？！？！？」


…勝った？


あれ…なんで…目の前に地面があるんだろ…


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五条side


まさかこんなにこいつが強いとは思わなかった。
無下限呪術を使っていないとはいえ、体術は得意なはず。
なんでこんなに攻撃を食らう？
それになんでこいつは今立ってんだよ。
体力も呪力もそこをついているはず。


悟「大丈夫か？顔色悪いぞ？」


恐らくもう神風は立っているのがやっとの状態だろう。
多分次がラストになる。
それでも辞めなかったら無理やりにでも終わらせよう


A「…まだ、っ…やれる…」

硝子「…次、67本目。初め」


その瞬間身体に今までに無いくらいの衝撃が走った。


硝子「五条！！！！」

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