五条悟に溺愛される少女【呪術廻戦】

7話 ページ8

五条side


悟「…はぁ？今なんつった。」

七海「ですから、神風Aが2日前から連絡取れないんです。任務に行ったっきり…」

傑「それは少し心配だねぇ。冥さんも着いていると聞いてるんだけど…」


あいつ…大丈夫か？ただでさえ危なっかしい術式なのに
あ"ーーーーー、集中出来ねー。


悟「俺行ってくるわ。」

傑「(あの悟が人助けとは珍しい)私もついて行くよ。」

硝子「私も行くーAが怪我してたら大変だからね。」


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補助監督の車に3人で乗り込み目的地を目指す
落ち着かない。なんでこんな心配してんだよ。
きっと大丈夫だ冥さん居るし、きっと結界かなんかで時間がズレてるだけだろう。


傑「悟、落ち着け」

悟「あ"？落ち着いてるわ」

傑「凄い貧乏ゆすりだぞ。それにそんなに殺気を剥き出しにするな。補助監督さんが怖がってる」

悟「…こっち見んな」

補助「ひぃっ…つ、着きました」

傑「悟、着いたっt(ﾊﾞﾀﾝｯ


着いた瞬間建物に向かって走る
きっと大丈夫だ。


悟「建物内か…ぶっ壊した方が早いな」

傑「おい、待て中に…」


傑が何か言っているが無視して建物を壊すと
すごいスピードで何かが壊した壁から飛び出してきた。


悟「あれは…Aか！？」

A「んぎゃあ"あ"あ"あ"！！！」


あいつ受身取れてねぇ！！
なんで走って出てくんだよ！？
慌てて落ちてきた神風を受け止めに行く


悟「っおい！お前受身くらい取れよ！？」

A「ごわがっだぁ…」

歌姫「大丈夫！？A！！！まさか建物が崩れるなんて…」

冥冥「あれは五条君の術式だよ」


神風はずっと俺の腕の中で微かに震えていた
焦って雑に建物壊したのは悪い…と思ってるが、そんな怯える程か？


悟「立てるか？」


そう言うとハッとしたように慌てて腕から離れる


A「大丈夫です。」


向こうをむく君の耳が少し赤いように見える


冥冥「それより君たち…帳はどうしたんだい？」


悟傑硝子「…あ。」


その後夜蛾に指導という名のゲンコツを食らって怒られたが、それよりも神風のあの表情が頭から離れなかった
かなり怯えていたように見えたから今度謝っておこう。

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