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3話 ページ4

五条side


悟「…は?」


何が起こったのか分からなかった。
初めの合図と同時に打撃を食らっていたのだ。
正直こんなスピードで動けるなんて想像もしてなかった。


A「…っ…はぁ、はぁ」

夜蛾「そこまで!勝者…神風A!!!」


意味わかんねぇ…


悟「…ちょっとまて、先生」


全員神風とか言う新入生の周りに集まって騒ぎ出す
あーーー、イライラする
簡単に言えば瞬発力勝負って事だろ
種さえわかっていれば勝てんだよ…


悟「…もう1回やらせろ」

傑「悟、1回勝負って話だったろ?」

硝子「そーだそーだー」

夜蛾「受けるかどうかは神風次第だ」

七海「あの…その神風が…」


少し言いにくそうな雰囲気の七海が口を開くとそこには


A「…っ、やば…吐きそう」


と言って口を抑える神風の姿があった。


悟「…は?いや、なんでお前が…」

夜蛾「だそうだ。再戦はまた今度やるといい」

傑「悟、君の対戦相手だ。部屋まで連れて行ってやるといい」

硝子「怪我じゃないから反転術式の出番じゃないね〜」

灰原「先輩!!神風をよろしくお願いします!!」

七海「…」


各自任務や授業の為にその場を後にして残ったのは俺と神風だけになった。


悟「はぁ〜なんで俺がこんな奴の世話を…」

A「…っ…うっ、」

悟「あ"ーーーーー、めんどくせぇ」


神風を支えながら寮まで戻り、ベッドに降ろす


悟「なんでお前が死にそうな顔してんだよ」

A「…あはは、すみません…久しぶりに出力を最大にしたもので…」

悟「しかもお前さぁ、なんで殴る時力抜いた」


あのスピードで殴られていたら多分流石の俺でも怪我どころじゃすまなかったが、かなり弱めのパンチだったのが気になった。
あそこまでスピードを落としたらさすがに目で追えるからだ。反応はできなかったが…


A「それは…あのスピードで殴ると反動で腕ごと吹き飛ぶからです…夜蛾先生にもそれは止められていました。
…だから2級止まりなんです。」

悟「…なるほどな。」


それなら全てが納得いく。
だが、その問題がなくなったら俺や傑と並ぶレベルの術師になる。そう確信した。
六眼を持ってしてもマッハ2の物体を目で追うのは至難の業だ


悟「お前さ、特級になれるよ」

A「…え?」

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設定タグ:五条悟 , 呪術廻戦 , 夏油傑   
作品ジャンル:恋愛
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狐の鈴 - コメント失礼します 作品も面白いしキャラのイメージ崩さずにかけるのめっちゃそんけいします!!これからも更新頑張って下さい! (11月25日 0時) (レス) @page28 id: 194b92769c (このIDを非表示/違反報告)
青りんご(プロフ) - ああさん» コメントありがとうございます!面白いって言っていただけると凄く励みになります!!出来れば一日1本目標にしているので、楽しみにしていただけると嬉しいです! (10月27日 21時) (レス) id: 47e8328716 (このIDを非表示/違反報告)
青りんご(プロフ) - えまさん» コメントありがとうございます!これからも更新頑張っていくので、夢主ちゃんの成長見守ってあげてください! (10月27日 21時) (レス) id: 47e8328716 (このIDを非表示/違反報告)
ああ - コメント失礼します この作品とっても面白いですね! 時間のあるときに無理せず体調に気をつけて更新頑張ってください! 応援してます! (10月26日 22時) (レス) @page25 id: 951a2a07c6 (このIDを非表示/違反報告)
えま - 初コメです!人に攻撃できなくなってるって…前みたいなこと起こさないように夢主ちゃんが無意識にやってるのかなぁ…無理せず頑張って下さい!🤲🏻⸒⸒ (10月24日 23時) (レス) @page25 id: 722d66d651 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ガラス | 作成日時:2023年10月9日 8時

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