五条悟に溺愛される少女【呪術廻戦】

19話 ページ21

Aside


びっくりした。
なんかまだ風呂上がったばっかなのか髪の毛が濡れてて水滴が付いてるし、私服だし、て言っても無地の白Tに部屋着っぽい7分丈の黒のパンツなんだけど、
しかももっとびっくりしたのがサングラスかけてなかったこと。
空を閉じ込めたのかな？って感じの色の瞳がこっちを見てて時間が止まった。


悟「ゲーム何する？」


先輩の言葉でハッと我に返る


A「何があるんです？」


悟「んー、ス○ブラとかマ○オカートとか？あ、パー○ティーゲームも何個かあるけど…2人だからなぁ。あいつらもう寝てんのかな？呼んでみる？」

A「どっちでも大丈夫ですよ〜」

悟「まぁ、騒いでたら起きてるやつ来るっしょ。ス○ブラやろーぜ」

A「いいですよ。得意なんで覚悟してくださいね」


〜数分後〜

悟「お前弱ww」

A「…」


〜さらに数分後〜

悟「お前まじ？よくこれで強いって言えたなwww」

A「…💢」


〜もっともっと数分後〜

悟「1回くらい勝ってみろよ〜ほれほれ〜」

A「あー、はいはい。今から本気でやるから。もう知らないから。」


術式使えば勝てるもん。
あーーー、世界がスローモーションに見えるぜ。


悟「は！？お前それズルだろ！？！？」

A「いいんです〜、これが私の本気です〜嘘ついてません〜」

悟「お前！！！！反則だぞ！！！！」

A「反則じゃないもん！！！！自分の力だもん！！！」

悟「なっ！？お前！！」


そう言って五条先輩が飛び掛ってきたのでギャーギャー言いながら取っ組み合いをしていると部屋のドアが開いた


傑「悟何して…ほぅ(ﾆﾔﾆﾔ)」

硝子「夏油どうした？五条うるさいぞ…へぇ(ﾆﾔﾆﾔ)」


えぇーっと今の体勢を簡単にご説明しますと…
私の上に先輩が覆いかぶさって私の肩を床に押付けているところです…
めちゃくちゃ誤解生まれてます…


悟「お前らなにニヤニヤして…あ、いや、これはその…」


どうやら先輩も今の状況に気づいたらしい。
ど、どうする？え？これこのままはまずい…よね？


悟「2人とも…一旦部屋に入れ」

傑硝子「やだね、2人とも楽しんで」(ﾊﾞﾀﾝｯ)


あー、行っちゃった…やっばー。
えー？どうする？


悟「絶対あいつら面白がってるよな？」

A「はい。そうにしか見えなかったです。」

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