五条悟に溺愛される少女【呪術廻戦】

18話 ページ20

五条side


傑と電話したあと任務をこなし、夜21時に高専の寮に着いた。


悟「今日は結構早く帰ってこれたな…」

A「あっ…先輩」

悟「おつかれ、あ、報告書出したか？」

A「出しましたよ」


そうか、ありがとうといいAの頭をわしゃわしゃと撫でる


A「やめてください、子供じゃないんだから…」

悟「ちょうどいいところに頭があるからついな」

A「チビって言いたいんですか？」


そう言いながらムスッとした顔をする
かなり身長差があるからまぁ、チビだとは思ってたが…
それを言うと多分怒るからやめといた


悟「お前暇か？」

A「暇ですよ」

悟「じゃあ俺今から風呂入ってくるから出たらゲーム付き合え」

A「寝なくて大丈夫なんですか？ちゃんと休んでます？」

悟「明日は任務ないからいいんだよ。お前もないだろ？」


明日は土曜で授業もない。
つまり久々の何も無い日だ。
断るのか？と少し圧をかけながらAの顔をじっと見る


A「ないです…分かりましたよ。負けても泣かないでくださいね？私ゲーム強いですよ。」

悟「お前こそ泣くなよ〜！じゃあ風呂はいってくっから！30分後に俺の部屋に来いよ〜」

A「はーい、飲み物とお菓子持っていきますね〜」

悟「わかってんじゃん」


Aと一旦別れ自室に戻って風呂に入り上裸のまま肩にタオルをかけてダラダラしているとドアがノックされる
さすがにこのままは出られないので服を着てドアを開ける


A「色々持ってきましたよ、いちごミルクとコーヒー牛乳どっちがいいですか？もちろんすっごい甘い…の…」

悟「？」


目が会った瞬間Aはフリーズして固まると徐々に顔が赤くなっていく


悟「え？どした？」

A「いや、その…なんでもないです。」

悟「なんでもないことないだろ、言えよ」

A「いや、なんか、私服でいつもと雰囲気違うから…不覚にもかっこいいと思ってしまって…こっち見ないでください」

悟「ぶはっwww何言ってんの、入れよwww」


正直少し照れたがそれよりも向こうの方がダメージが大きいようで、面白くなってしまった


A「笑わないでください！！！！今からボッコボコにしてやりますから覚悟してくださいね。」

悟「かかってこいよww」

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