11話 ページ12
五条side
気がつくと俺はAの世話をさせろと先生に要求していた。多分俺以外にこいつの本気に勝てるやつは居ないと思ったし、何より守ってやりたいと思ったからだ。
夜蛾「お前の負担が大きくなるぞ。今までと同じスケジュールにプラスという形でこなせるか？」
悟「あぁ、やってやるよ。どうせ俺以外にこいつの相手出来るやつ居ねぇだろ？」
夜蛾「それはそうだが…」
傑「先生悟がどうしても無理をしているようなら私たちも悟に協力します」
硝子「大事な後輩ちゃんだからね」
夜蛾「分かった。上に話す際にその条件も提示しよう。だが、今回見た通り、神風の術式は本人にも牙を剥く。呪力操作を謝ると今回のようになりかねんそれを忘れるな」
悟傑硝子「はい。」
夜蛾「お前たち今日の授業はここまでとする。各自休養を取るように。」
その言葉と同時にAの元に駆け寄り、持ち上げる
硝子「Aの部屋案内する」
悟「あぁ、頼んだ」
傑「私は七海と灰原に事情を説明してこよう」
傑に頼むと頷き、硝子の後に続く
硝子「それにしても五条、なんでそんなに世話焼くんだよ。もしかして惚れてんの？」
悟「は！？」
惚れてる！？なんだよ急に…
そう思い腕の中のAの顔を覗く
悟「なんか…ほっとけないだけだよ。こんな自分の術式もろくに使いこなせない馬鹿に惚れるかよ」
硝子「ふーん。」
そうだ。ただほっとけないだけ。そうに決まってる。
まぁ、見た目とかチビで可愛いなとかは思った事あるけど…
いやいやいやいや、ないない
ありえない。
悟「ねえよ！！！！！…そんなん」
硝子「へぇ〜(ﾆﾔﾆﾔ」
悟「うるせぇよ…」
それにしても100％出力＋黒閃の威力は…正直やばかった。普通に無下限術式使わなかったら身体にでかい風穴空いてたんじゃないかと思う。
悟「そうだ、硝子。Aどれくらいで目覚ます？」
硝子「んー、今日は多分起きないね。遅くても明日の夜には多分目覚めるよ。」
悟「そっか。起きたら教えてやんねーとな」
硝子「なにを？」
悟「今日の勝負の結果だよ」
硝子「そうだね」
34対33で結果はAの勝ちだ
それに加えて黒閃を繰り出した事も教えてやろう
覚えてるかは分からないけどこれは呪術師にとって貴重な体験だから
硝子「(五条ってこんな優しい顔で笑うんだ。鈍感な奴)」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 342人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
狐の鈴 - コメント失礼します 作品も面白いしキャラのイメージ崩さずにかけるのめっちゃそんけいします!!これからも更新頑張って下さい！ (11月25日 0時) (
レス) @page28 id: 194b92769c (このIDを非表示/違反報告)
青りんご(プロフ) - ああさん» コメントありがとうございます！面白いって言っていただけると凄く励みになります！！出来れば一日1本目標にしているので、楽しみにしていただけると嬉しいです！ (10月27日 21時) (レス) id: 47e8328716 (このIDを非表示/違反報告)
青りんご(プロフ) - えまさん» コメントありがとうございます！これからも更新頑張っていくので、夢主ちゃんの成長見守ってあげてください！ (10月27日 21時) (レス) id: 47e8328716 (このIDを非表示/違反報告)
ああ - コメント失礼します この作品とっても面白いですね！ 時間のあるときに無理せず体調に気をつけて更新頑張ってください！ 応援してます！ (10月26日 22時) (レス) @page25 id: 951a2a07c6 (このIDを非表示/違反報告)
えま - 初コメです！人に攻撃できなくなってるって…前みたいなこと起こさないように夢主ちゃんが無意識にやってるのかなぁ…無理せず頑張って下さい！🤲🏻⸒⸒ (10月24日 23時) (レス) @page25 id: 722d66d651 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ガラス | 作成日時：2023年10月9日 8時
