【NARUTO】第七班の不思議少女２ (ページ30)

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五十五話ページ30

貴方「ん…」

私が目を覚ますとそこはタズナさんの家だった

途中から記憶がないんだけど…
全部終わったのかな？

貴方「とりあえず状況をカカシ先生に聞きに……ん？」

今気がついたのだか横にはサスケ君が寝ていた
いやいやそれは分かる。だってサスケ君はかなりの重傷だからね！
問題はそこじゃない

貴方「な、何で手繋いでるの！？」
どうやらサスケ君と手を繋いで寝ていたらしい

私が！？私が握ったの！？
そうだったらサスケ君めっちゃ迷惑だよね…！
すみません！消えます！

サスケ「ん…」
一人でワタワタしているとサスケ君が目を覚ました

貴方「ごめん起こしちゃった？」
サスケ「いや…大丈夫だ。お前も目が覚めたんだな」

サスケ君は気づいていないのだろうかこの状況に

サスケ「…ん？」
はい今気づかれました

サスケ「んなっ…！／／／」
サスケ君は慌てて手を離した

貴方「ご、ごめんなさい！何か起きたらこうなってて…！嫌だよね私なんかと…」
サスケ「(あのまま寝たのか…！／／／)」

何だか気まずくてそのまま無言…

白「失礼します …！A！目が覚めたんですね！よかった…！」

白さんがおぼんに二人分のおかゆを持って部屋に入って来た

貴方「白さん！？どうしてここに…！」
白「タズナさんの意向でしばらく置いてもらうことになったんです」

そうだったのか…
でも良かった白さんが無事ってことは再不斬さんも無事なんだ…

白「ところでお二人とも体調はどうですか？おかゆ持って来たんですけど食べれそうですか？」

貴方「はい大丈夫です！なんかわざわざありがとうございます」
サスケ「…(こいつ…せっかくAと二人だったのに…)」

白「？サスケ君はまだ体調すぐれないですか？」
貴方「でも何か食べた方がいいよ？…そうだ！白さんおかゆをかしてください」

白さんおかゆを受け取ると一口分すくってフーフーした
貴方「はい！サスケ君あーんってして？」
サスケ「！は！？／／」

貴方「食欲無くても少しは食べなきゃ！傷が痛むと思うから嫌だろうけど我慢して…ね？」

私が病気の時や体調がすぐれない時はお母さんがいつもしてくれたんだ

貴方「一口だけでもいいから頑張ろ？」
サスケ「いや…そういう問題じゃ…／／」

白「サスケ君が遠慮するなら僕がAに食べさせてもらおうかな。実は僕も利き腕が少し痛むんですよ」
貴方「そうなの？じゃあ白さんも…」
サスケ「いや、俺が食う(こいつ誰にでもこんなことしやがって…)」