【NARUTO】第七班の不思議少女２ (ページ28)

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五十三話ページ28

ガトー「そんなボロボロで何ができる！」

再不斬「てめぇは鬼人を甘く見過ぎた…俺が小鬼ちゃんかどうか今からたっぷり確かめさせてやるよぉ！」

再不斬さんはガトーめがけ攻撃を仕掛けた

「死ねぇ！再不斬！！」

ガトーの部下が再不斬さんに襲いかかるがそれを全て白さんが返り討ちにする

白「再不斬さんの邪魔をするな…あの人に手を出す奴は殺す」

二人はそのまま攻め入り、再不斬さんはガトーを撃った

「お前ら…よくも俺たちの金づるを！」
「このままじゃあ帰れねーな！町の金目のもん全部もらって行くしかねーみたいだな！」

その時一本の矢が敵の前に刺さった

全「！？」

町民「それ以上この島に近づく輩は島の全町民の全勢力をもって生かしちゃおけねぇ！」

タズナ「イナリ…お前達…」
ナルト「イナリぃ！」

イナリ「へへっ！ヒーローってのは遅れて登場するもんだからね！」

カカシ「この数くらいなら…影分身の術！」
カカシ先生がかなりの人数に分身した
「「さぁて、やるかぁ？」」

「ひい！！やりませーん！」
「逃げとけー！」

敵はあっという間に逃げていった

町民「「やったー！」」

………………
それから…

カカシ「再不斬…これからどうする気だ？」
再不斬「フン…お前にそんなことを言われるなんてな…これからはとりあえず追い忍から逃れるためにせいぜい逃げ回るだけだ」

白「サスケ君、ナルト君…すみませんでした」

サスケ「フン…わざと致命傷を避けたくせに何を」
ナルト「おう！いいってばよ！」

サクラ「タズナさん！橋が完成するまで護衛を続けるんですよね？なら早く帰りましょう？Aを早く休ませたいし」
タズナ「おおそうじゃな…そこでなんだか…

…そこの霧隠れの二人、行く当てがないのなら落ち着くまでうちに来んか？」

全「！」

カカシ「タズナさんそれは危険です。彼らは抜け忍。匿うなんて…」
再不斬「俺たちは仮にもあんたを殺そうとした奴だぞ」

タズナ「それでも…お前らはあのガトーを撃ってくれたワシらの恩人じゃ」

町民「…そうだな…俺達も食料の準備くらいなら手伝うさ！」

タズナ「！お前達…」

町民「怖くないって言ったら嘘になるがこのまま恩人を放っておくわけにもいかねぇ！」

白「皆さん…」
再不斬「…じゃあとりあえず行き先が決まるまでじゃまになるか」

タズナ「ああ。それにAも目が覚めた時にお前達がいなくなってたら心配するからのぉ！」