【NARUTO】第七班の不思議少女２ (ページ16)

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四十一話ページ16

今日はタズナさんとサクラちゃんと一緒に町へ買い物に来た

ほとんど何もない…
貧乏な国とは聞いていたけどここまで…

サクラ「キャーちかーん！！」
貴方「え！？」

あれは痴漢ではなくスリに合いそうになっていたらしい
タズナ「いやーさっきは超びっくりしたぞい」
貴方「わ、私も…」

((チョンチョン
貴方「ん？」

後ろを振り向くと小さな女の子が何かないかねだっていた

貴方「手持ちはあんまりないけど…これ、忍者の非常食だから日持ちすると思うよ」
女の子「((パアア！」

タズナ「ガトーが来てからこのザマじゃ。あの橋さえ…あの橋さえできれば勇気の象徴として国の人々にもう一度逃げない心を取り戻せる」

サスケ君…
ナルト君…

……………
その日の夕食

ナルト・サスケ ((ガツガツ
「「おかわり！」」

二人は何故か競い合うようにして食べていた
しかも吐いてるし…

サクラ「吐くんなら食べるのやめなさいよ！」

サスケ「いや…食う」
ナルト「早く強くなんなきゃなんねーから」

貴方「二人とも大丈夫？はいお水…」

サクラ「あの～なんで破れた写真なんか飾ってるんですか？なんか写ってた誰かを意図的に破ったって感じよね」

ツナミ「…夫よ」
タズナ「かつて…町の英雄と呼ばれた男じゃ」
((ガタ

突然立ち上がったイナリ君は部屋を出て行ってしまった

サクラ「イナリ君どうしたっていうの？」
カカシ「何か訳ありのようですね…」
タズナ「…イナリには血の繋がらない父親がいた…彼の名はカイザやつは国の人々に英雄と呼ばれていた…しかしガトーがこの国に来て…

カイザはガトーに公開処刑されたんじゃ！」

貴方「え…」

タズナ「それ以来イナリは変わってしまった…そして町民も…」

ガトー…そんなに酷いことを……

ナルト「…証明してやる…」
サクラ「？…何を？」
ナルト「この俺がこの世に英雄がいるってことを証明してやる！」