【NARUTO】第七班の不思議少女２ (ページ14)

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三十九話ページ14

ナルト「木登りぃー！？」
カカシ「そうだ」

ナルト「(つまんなそー…)」
サクラ「そんな事やって修行になるの？」
カカシ「まあ、最後まで聞け！ただの木登りじゃない！手を使わないで登る」

サスケ「！」
ナルト「(面白そうー！)」
サクラ「どうやって…？」

カカシ「ま！見てろ」

カカシ先生はまるで地面を歩いているかのように木を登ってみせた

全「！」

ナルト「登ってる…足だけで垂直に…」
カカシ「とまぁ、こんな感じだ！この修行はコントロールとスタミナを身につけることが出来る…まあ俺がごちゃごちゃ言っても結局は体で直接覚えてもらうしかないんだけど」

そしてカカシ先生は私達の前にクナイを投げた

カカシ「今自分の力で登りきれる高さの所に目印としてそのクナイでキズを打て」

ナルト「ンな修行俺にとっちゃ朝飯前だってばよ！なんせ俺は今一番伸びてる男！」
カカシ「ごたくはいいから早く登ってみろ」

ナルト「よっしゃー！行くぞぉ！」

勢いよく走っていったがナルト君はチャクラが弱すぎたのか木に吸着せず転んでしまった

サスケ君は一定のチャクラを維持できず強くなったチャクラで弾かれてしまった

サクラ「案外簡単ね！」
貴方「なるほどこれがチャクラコントロール！」

ナルト・サスケ「！」
カカシ「今一番チャクラのコントロールが上手いのは女の子組みたいだな」

カカシ「(とは言ってもナルトとサスケはかなりのチャクラ量を秘めている…この修行が上手くいけば大きな財産になる…)」

貴方「うーん…木はだめだな」
サクラ「？どうして？」

貴方「私の家系木との相性が良いの！コンクリートの壁とかあればいいんだけど…」

ナルト「そーいえばAの家系って？名前もAしか言ってねぇし…」

……は！これ言ったらマズイやつだったかも…！

貴方「え、えーと…私はハーフだから！どっちの一族ってわけでもないし…よく分かんないんだよね！」

ナルト「ふーん」

カカシ「(…Aはハーフなのか…かなり信じ難いがあの火遁…一つはうちはか…？)」

サスケ「(カカシの写輪眼といいAの火遁といい…もしかして…)」

((じぃ…
イナリ「…」
(フン！あんな事しても無駄なのに…)