百十五話 ページ16
決して諦めないヒナタちゃん
でも体は限界で…
ヒナタ「ガハッ！」
ヒナタちゃん…
カカシ (勝負は見えてる…しかしまぁこれほどの奴がいたとは…はっきり言ってサスケでもまるで相手にならないぞ…)
サクラ「なんか…あの人の強さって反則って感じよね…！強すぎる…」
貴方「っ…」
ナルト・貴方「「ヒナタ／ちゃん！！ガンバレー！！」」
ヒナタ (ナルトくん…！Aちゃん…！)
ネジ 「！ (また目に力が戻った…)」
ヒナタちゃんはまたネジさんに向かっていく
しかし、ネジさんはヒナタちゃんの攻撃を軽くかわし…
((ドス！！
ヒナタちゃんはその場に倒れこむ
カカシ「…心臓を狙った決定打…可愛そうだがもう…」
ハヤテ「これ以上の試合は不可能とみなし…」
ナルト「止めるな！！」
サクラ「ちょ…！何言ってんのよバカ！もう限界よ！気絶してんのよ！？」
貴方「試合はもう見えてる。ヒナタちゃんの身体も限界を超えてる…でも、それでも止められないよ…だって…」
ヒナタちゃんは震えながら、血を流しながら…
…立ち上がった
貴方「ヒナタちゃんはまだ諦めてない！」
ネジ「何故だ…アナタは生まれながらに日向宗家という宿命を背負った。力のない自分を責め続けたがそれでも人は変わることなどできない…もう苦しむ必要はない、楽になれ！」
ヒナタ「……それは違うはネジ兄さん。だって私には見えるもの…私なんかよりずっと…宗家と分家という運命の中で迷い苦しんでいるのはアナタの方」
その言葉が気に障ったのかネジさんは白眼でヒナタちゃんを睨むと、ヒナタちゃんに突っ込んで行く
ハヤテ「ネジくん！もう試合は終了です！！(マ、マズイ…！)」
ネジさんの動きは間一髪で上忍の先生達に止められた
ネジ「フン…宗家は特別扱いか…」
安心したのもつかの間、ヒナタちゃんは激しい吐血をして倒れた
医療班が慌ててヒナタちゃんを運ぶ
ナルト「ヒナタ…約束するってばよ…ぜってー…勝つ！」
ナルト君はネジさんの前まで行くとネジさんに宣戦布告をした
…ナルト君は凄いな
私は途中でヒナタちゃんを信じきれなかった…
そんな私にヒナタちゃんの思いを受け継ぐことはできない…
貴方「ヒナタちゃん…私も変わりたいよ…」
私は首元の呪印を触りながら一人呟いた
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カリン(プロフ) - ぽいぽさん» コメントありがとうございます！原作に沿って書いているので大変なこともあるのですが、それを分かった上で楽しんでくださっている読者様がいることを知れてとても感動致しました！ありがとうございます！！ (2020年4月29日 13時) (
レス) id: 44d3bf4540 (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - 生麦生米生卵さん» コメントありがとうございます！時々アカウントにログインできなくなるため更新できない期間が続いておりましたが、少しずつでも進められるように頑張ります！ (2020年4月29日 13時) (レス) id: 44d3bf4540 (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - 彼岸花さん» お返事遅くなってしまって申し訳ありません！コメントありがとうございます！少しずつでも更新できるように頑張ります！ (2020年4月29日 13時) (レス) id: 44d3bf4540 (このIDを非表示/違反報告)
ぽいぽ - すごく面白いです！！細かく時系列ごとに書かれてるので大変ではないかと心配です（汗）更新楽しみにしてます！！ (2020年4月3日 2時) (レス) id: 82ce750970 (このIDを非表示/違反報告)
生麦生米生卵 - マダラ落ち!面白いですね!私もマダラ君好きです!!今は更新停止してるけど、また更新してくれることを楽しみに待ってます!!! (2018年12月24日 14時) (レス) id: 9832541baa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カリン | 作成日時：2017年11月9日 23時
