ro ページ34
※本田翼さんとバラエティで共演することになったroちゃんがポンコツになる話
某テレビ局にて。
｢はぁぁ、これほんまにどうする？1時間くらい顔上げないやん｣
｢と、言われても……｣
どうも、全国の妹たち。お兄です。
今日は雑誌の撮影。楽屋に入ると何故か机に突っ伏している玲於とそれを呆れ気味に見る龍友くんとメンさん。
よく分からない遊びをしているポンコツリーダーと裕太くんの姿がそこにあった
｢え、なに、これ。｣
ぼそ、と呟くと龍友くんは涼太ぁぁ！と抱きついてきた
話によるとマネさんから電話が来て以来玲於はこんな状態らしい。
｢ちょっと、聞いてみて…もらえるかな、｣
亜○くんが申し訳なさそうに手を合わせた
仕方ないなぁ、と自分の荷物をソファに置いて突っ伏している玲於に近付く
｢れお？どうしたん？｣
ぼそ、と玲於がなにかを呟く
なに？ともう一度聞くと次は耳元でコソコソと喋った
龍友くんたちには口も聞いてくれなかったらしくさすが涼太、と胸を撫で下ろしている様子だけど
｢ごめん、この状態の玲於は…無理！絶対むり！隼呼んで！早く！｣
やっと顔を上げた玲於は頬がほんのり桜色に染まりぼーっとどこか1点を見つめていた
これは熱があるのではない。
初恋に悩む乙女、そんな感じの症状なのだ。
｢今度、バラエティで本田さんと共演、だって｣
急いで来た隼に呆れ気味に俺が説明すると
｢ありゃ、マネさんから直接聞いた感じ？｣
｢んー、電話？｣
｢ありゃりゃ、まぁとりあえず任せなさい｣
得意気に自らの胸を叩いた隼は慣れた様子で玲於に話しかけた
玲於はなにか喋ってるようだが生憎、小声で上手く聞き取れない
うんうん、そっか、と子供を宥めるように相槌を打つ隼を見てなんだか滑稽に思えた
｢普段、逆やもんな、これ、おもろいわ｣
龍友くんの言う通りいつもは玲於が相槌、と言うよりあー、へー、とか話を聞く方だからなんだか新鮮で擽ったささえ感じる様子だった
｢で、玲於はどうするの？出るんでしょ？｣
｢ぅん……でる、あー！でも、でも、ね、恥ずかしぃ｣
うわ、何このれお。
すると裕太くんが、
｢最初はな、ちょっと可愛いやん、とか思ったんだけど今はな、ちょっと、｣
｢うざい？｣
｢せやねん…｣
たしかにその通りかもしれない、可愛いけど。
話し終わったのか隼が離れる頃にはいつもの笑顔を浮かべる玲於がいた。
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佐野琴吏(プロフ) - がんたさんサイクゥーです！！もう玲於ちゃんがかわいすぎてもう重症です。はい。鼻血止まりません。 (2018年7月23日 20時) (
レス) id: ba364fc6bb (このIDを非表示/違反報告)
がんた(プロフ) - しいのさん» やだ、嬉しい。照れちゃう。てれちゃぁう。((( (2018年3月5日 23時) (レス) id: 0e1453f95c (このIDを非表示/違反報告)
がんた(プロフ) - なな☆さん» GENE高ですー！もう、天使すぎました、あれ (2018年3月5日 23時) (レス) id: 0e1453f95c (このIDを非表示/違反報告)
しいの(プロフ) - 最高ですよ姉さん。 (2018年3月5日 19時) (レス) id: ff191899a9 (このIDを非表示/違反報告)
なな☆(プロフ) - がんたさん» ですよねですね！！もうあんなに嬉しそうなところ見たらドMとしか思えませんよ← 裕太くんとチュー！？！？え、GENE高ですか？？ (2018年3月4日 19時) (レス) id: 72e1792eeb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：がんた | 作成日時：2018年2月6日 23時
