検索窓
今日:43 hit、昨日:102 hit、合計:54,674 hit

96話 ページ48

渚side
殺せんせー主催の暗殺肝だめしが終わった今、殺せんせーはクラス全員に囲まれて説教をされている。
「要するに…怖がらせて、吊り橋効果でカップル成立を狙ってたと。」
殺せんせーが何か企んでいる事は、途中から皆なんとなく気づいてたけど…まさか、こんなゲスい事を企んでいたとは。
「何よ。肝だめしったって、結局誰もいないじゃない! 怖がって損したわ!」
「だからくっつくだけ無駄だと言っただろろ。」
そこに洞窟から出てきた烏間先生とビッチ先生。
ビッチ先生は僕達の視線を感じると、どこか恥ずかしそうに烏間先生から離れた。
うすうす思ってたけど、ビッチ先生って…
「くっつけちゃいますか⁉」
そんな殺せんせーの一言に、みんなの顔がどんどんゲスくなっていく…
中村さんがさっき殺せんせーに、皆が皆ゲスいわけじゃないって言ってたけど…
結局、皆ゲスかった。
こうして、最後の作戦が開始された。
その名も…
《 烏間♡イリーナ くっつけ計画 》
作戦決行は、夕食の時間。
みんなでビッチ先生の服装を清楚にしようと試みたり、烏間先生の好みを分析してみたりしたけど…
さすが烏間先生、つけ入るスキが無さすぎる!
「なんか、烏間先生の方に原因あるように思えて来たぞ。」
「でしょでしょ?」
前原くんの言葉に相槌を打っていくビッチ先生。
「先生のおふざけも、何度 無情に流された事か。」
殺せんせーも悲しみながら、打つ手を無くして、烏間先生がみんなにディスられ始めた。
殺せんせーが男子と女子それぞれに指示を出して、皆が作業に取りかかる。
けど、そこにカルマくんと星宮さんの姿はなかった。
2人とも、どこに行ったんだろう…

97話→←95話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
113人がお気に入り
設定タグ:暗殺教室 , 赤羽カルマ   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:麻倉 真音 | 作成日時:2020年5月5日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。