変わらないもの (ページ2)

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仕置きページ2

拘束を解かれたヴィラルは、言われた通りにシトマンドラの部屋に向かった。
「シトマンドラ様、ヴィラルです」
シトマンドラがベッドから起き上がった。
かと思うと。
「―！？」
目にも留まらぬスピードで、ヴィラルを自身が居たベッドに連れて行き、押し倒した。
シトマンドラは、ヴィラルの胸に顔を埋める。
「シトマンドラ様、何を―！？」
シトマンドラはヴィラルの服の胸元にゆっくり手を掛けたかと思うと、ヴィラルの服をビリビリに破いてしまった。
「シト、マンドラ、様・・・？」
何時もと全く違うシトマンドラに、ヴィラルは戸惑いがちの声をかける。
普段からは想像も付かない程白い頬を赤らめて、シトマンドラは言った。
「ヴィラル、お前の行った事に対するお仕置きだ」
次の瞬間、ヴィラルの顔が羞恥心で真っ赤に染まった。

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