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「いってぇ……」
「おら、殴り返してみろよ腰抜け」
「……調子乗んなよ」
俺は拳を振り上げる。
が、その拳は振るわれることなく終わった。
「んだよ、ビビったか！？」
そんな挑発を無視した俺は、笑顔でいう。
「ほんとなんでも無いから！！
怖く無いよ、さなちゃん！喧嘩じゃないから！！だから後ずさりしないで！」
元仲間たちはぽかん、と口を開ける。
構わず俺はさなちゃんに駆け寄った。
コンビニのバイトが済んだらご飯を食べに行く約束をしていたから来てくれたんだ。
耳元で大きな声で話しかけるが、聞き取れない時のために手話も交える。
「昔の友達と遊んでたんだ！ほら、ご飯食べに行こ？」
「お友達、は、もぉ……いんれすか？」
「全然平気！行こう行こう！」
「待てよ！」
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夕汰郎@ついった(プロフ) - 日向信乃さん» そのように言っていただけてとても嬉しいです！ありがとうございます。 (2015年9月5日 15時) (
レス) id: 5a60bf5501 (このIDを非表示/違反報告)
日向信乃(プロフ) - 主人公の成長がよく分かる文章でした。このようにすんなりと入って来る作品を書いて下さり、ありがとうございます (2015年9月5日 14時) (レス) id: 149e2c85db (このIDを非表示/違反報告)
夕汰郎@ついった(プロフ) - 稀月さん» ありがとうございます！楽しく書いている身なので、読んでくださる方がそう言ってくださることはとても嬉しいです！ (2015年6月28日 19時) (レス) id: 5a60bf5501 (このIDを非表示/違反報告)
稀月(プロフ) - すごくいいお話ですね！他のも読んだのですがどれもよんでて飽きないと言うか面白いものばかりで尊敬しちゃいます！もしTwitterとかやっていたらぜひフォローさせてください！ (2015年6月28日 16時) (レス) id: f4c0ddf483 (このIDを非表示/違反報告)
夕汰郎@ついった(プロフ) - 霧憑 幻さん» ありがとうございます、心の変化はまさに私が書きたかったものなので、そこに気づいていただけてとても嬉しいです！ (2015年6月20日 19時) (レス) id: 5a60bf5501 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夕汰郎 | 作成日時：2015年6月12日 0時
