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イトゥクstory2 ページ8

ジョンスにニッコリ 微笑んで 隣の男に甘える
初めて会った男性に触られる肌
虫唾が走る それでも甘えて見せつける
嫉妬に満ちた目で こっちを見てる

怒った?怒る理由は? 愛してもないのに?
怒ってるのを承知で 見知らぬ男の優しさに委ねる

LT-side
その男は誰? 俺に見せつけたいの?
何 その表情 俺に見せたっけ?
愛してもない女が 男といて 嫉妬?
朝は 吐き気がするとまで言ってたのに?
待てよ 俺 何で怒ってんだよ
いや 怒るって 俺だけって言ってたのに

フロアでは バラードが流れ始めた
男は Aの腰に腕をまわして歩き出す
俺は とっさに Aの腕を掴む
腕を振り払われ 男と行ってしまった
俺の手を振りほどく?
A お前 本気なのかよ

腰に腕をまわされ 見知らぬ男に腕をまわして
音に身をまかせる2人に 俺は嫉妬していた
俺だけを愛してる
それは嘘だったのかよ
気がつけば Aの腕を引っ張り歩いていた

A「離してよ 手を離して 関係ないでしょ」

Aを壁に押し付ける
LT「俺だけを愛してるって」
A「馬鹿じゃないの? 愛してない」
LT「全部 嘘?」
A「ジョンスだって 愛してなかったじゃない
愛してるって言葉も 嘘じゃない 遊びでしょ
ジョンスは遊んで 私はいけないの?」
LT「Aは 俺のものだろ」

パンッ

A「もう 2度と来ないで 終わりよ」
気がつけば ジョンスを叩いて出口に向かう

LT「終わり?」
嘘だろ? 俺だけって言ってたのに?
いや 待て 俺 遊びだったのに?
Aと会えなくなる?
Aがいたから 遊んでたんだ
Aなら どんなに 他で遊んでも

俺は Aが向かった出口へ走り出した
出口を出て Aを探す
タクシーを捜していた

A!!
俺は抱きしめるも Aは抱きしめなかった

A「愛してない 終わったの離して」
LT「嫌だ 終わらない」
A「私からのプレゼントよ 終わりにしよう」

微笑みながら 冷静な口調で言われて
俺は ゾクッとした

Aは タクシーに乗り込むと去って行った
時計を見ると 誕生日の5分前

大切な人を失った

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作者名:ゆとりら | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/yutorira/  
作成日時:2014年6月19日 23時

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