SJ☆ Short story (ページ17)

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ヘンリーstory２ページ17

HR「ねぇもうしないから」
A「何度も聞いてる気がする」
絶対に立ち止まらないって決めた
止まったら許してしまいそうだから

HR「ねぇ止まってよ話を聞いてよ」
何も聞きたくないまた言い訳するだけでしょ
EH-side
撮影終わって留守電があった事を知る
A？泣いてる？
はぁ？またナンパしてた？
だからやめとけって言ったのに
ナンパしてるのにまだ好きって
目を覚ませよ馬鹿じゃないのかR「あぁわかったよ好きにしろよ
ナンパしてたよ遊びたかっただけだよ
いつまでも怒ってろよしらねぇよ」
グッサリ刺さった言葉が痛いのに
去っていくヘンリーを気にしながらも歩き続けた

遊びたかった
やっぱり忠告は聞いておくべきだった

ウニョクが傷つくからやめろって言ったのに
大丈夫!!なんて言っちゃって
馬鹿すぎて泣けてくる
それでもまだヘンリーが好きで
やっぱりヘンリーが好きで
馬鹿なのわかってるけど
怒ったのは私なのにやっぱり好き

振り返ればまだ間に合う位置にいて
また泣くよまたナンパするよ
わかってるわかってるの
それでもヘンリーが好きな気持ち止められない

気がつけばヘンリーの所まで走ってる私がいて
また傷つけられるってわかってるのに

A「ごめん...なさいやっぱりヘンリーが好き」
思いっきり背中に抱きつけば
ほらヘンリーはいつでも余裕たっぷりな笑顔で
HR「大好きだよ」

「愛してる」じゃなく「大好き」で
どんなに怒っても負けちゃう私がいた