不安の中 ページ2
今日は リョウクのソロコンサート
緊張してるのか 鏡の前でピリピリしてて
こんな時 どんな事をしてあげていいのか
とても悩むけど してあげる事は１つ
緊張を解いてあげる事だけ
A「緊張してるんでしょ これ飲んで」
RW「Aヌナ ありがとう」
Aヌナが用意してくれた 白湯
温かくて 緊張していた僕を温めてくれる
初日は失敗できない
その事ばかりが頭から離れなくて
この所 眠れなかった
RW「Aヌナ どうしよう クマが消えない」
瞼の下に プックリと出来たクマ
ソファーに横になるように促されると
そっと触れる Aヌナ
目の周辺を ゆっくりマッサージしてくれる手が心地良い
A「...ウク ...ウク リョ...ク」
遠くで聞こえる Aヌナの声
まだ このまま 心地良いままでいたいよ
A「...ウク リョ...」
MG「だいじょ... その...」
心地良いまま 瞼が重くて...
どうして 静かなの？
ELFはいないの？
不安な気持ちのまま ステージに立った
曲が流れても 静かな会場
僕のソロコンサートは失敗だったんだ
零れる涙が頬を流れて 崩れそうなほどショックで
準備してくれた バンド スタッフに申し訳なくて
搾り出すように声を出して歌った
僕だけじゃ ELFは来てくれない
僕の事 好きって言ったじゃん
悔しさは涙となって零れて...
えっ Aヌナ？
やった！ Aヌナが聴いててくれた
ヤッ どうして 僕に近づいてくるの？
そこで聴いて 僕が歌ってるのに？
Aヌナ その花は 僕に？
A「リョウク 好きだよ」
えっ？ ヒョン達いるのに
RW「嘘だぁ！！」
A「えっ？何？どうしたの？」
慌てて Aヌナが駆け寄って
心配そうに僕を覗き込んだ
RW「Aヌナ！ ELFは来てる？ ガラガラなの？」
A「リョウク 落ち着いて 大丈夫だよ」
Aヌナが会場外の写真を見せてくれた
キリンの気ぐるみや キリンの帽子をかぶった子
僕のコスプレをしてくれてる子など たくさんのELF達
良かった 本当に良かった
A「リョウク 大丈夫 もう時間になるよ」
RW「大丈夫！ 元気出たよ Aヌナ頑張ってくる」
心配そうな Aヌナをギュッとして
最後の準備をして 僕は 楽屋を後にした
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yutorira(プロフ) - にゃふ〜さん» ありがとうね^ ^ 今は 無理できないので ゆっくり ゆっくり 小説を書いてます もう少し時間を下さいね 毎日が 数行で 進まなくて困ってますが 必ず更新するので 待ってて下さいね^ ^ (2017年4月9日 10時) (
レス) id: 389f729f71 (このIDを非表示/違反報告)
にゃふ〜(プロフ) - お久しぶりです。コメントでも更新嬉しいですゆっくりで良いので更新お待ちしてます (2017年4月9日 9時) (レス) id: b25cb2eda2 (このIDを非表示/違反報告)
yutorira(プロフ) - 嫁さん» ありがとうございます もう抜けてる子なんですが 死後も 笑わせてくれました もう少し時間を下さいね (2017年2月8日 1時) (レス) id: 007f47f510 (このIDを非表示/違反報告)
嫁(プロフ) - でんちゃんに(￣人￣) (2017年2月4日 19時) (レス) id: cc86b7eb97 (このIDを非表示/違反報告)
yutorira(プロフ) - にゃふ〜さん» ありがとうございます 今回は ゆっくりなカメ更新ですが 長期休暇しないように お話を進めていきます 楽しんで下さい^ ^ (2016年9月23日 11時) (レス) id: 007f47f510 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆとりら | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/yutorira/
作成日時：2016年4月13日 17時
