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ヘンリーstory 4 完 ページ4

Aに電話をしても繋がらない
カカオしても 出る事はなくて
様子を見る事にしたのが間違いだった

仕事の休憩時間にカカオを開けた
返信が来てる事を期待して
既読になってる事を期待していたのに
ルームにも カカともにもいなくなっていた
僕の前から 消えてしまった

彼女じゃないけど 大切な友達なのは確かで
え?僕 泣いてる? 胸が痛い?

「おはよう」で始まって「おやすみ」で終わって
休憩にも カカオして 気がつけば誘っていて

A「ヘンリーといると楽しいの」
もう 聞けない言葉?
僕の前から消えないよね?

僕がclubに行った事を怒った?
女の子と...clubでの行動を考えれば軽蔑される

含み笑いしていた女は誰?
Aの事を見て 僕に近づいた気がする
夜 clubで探してみる?
その前に Aを探さなきゃ

― なぜ 探すの? ―

僕に問うけど 答えは1つ

― Aを失いたくない ―

何で失いたくないの?

― 僕の大切な人 ―

もう遅いのに やっと気づいた心
スマホの中の写真は Aがいっぱいで
Aと行った公園
Aと一緒に本を読んだ図書館
Aと 初めてのデートの動物園
この時のお弁当美味しかったな
次の写真で 僕の指は止まった

ベットの上で 2人で撮った写真

ん? ちょっと待て 待て
この女 昨日...? この女に Aの事を話した
僕 Aの事 飽きるって言った...

そっくりな2人
じっくり考えて 考え抜いて
出た答えは姉妹でしかなくて
僕は 自分のした事に猛省するしかなくて
僕は どれだけ傷つけたか やっとわかった

Aに謝りたい
この気持ちだけで 仕事終わり
時間の合間を見つけては
僕達が一緒に行った場所へ足を運んだ

1日に少ししか時間なくても
僕は探していた
夜は clubで 姉妹であろう 似てる子も探した
Aに繋がりそうな人を探した

すぐに見つかるなんて思ってなかったから
根気よく探すしかなくて 探して1ヶ月経つ頃
やっと図書館で本を読んでる Aを見つけた
僕は駆け寄って Aの背中に抱きついた

HR「ごめん 逃げないで 本当にごめん」
前より ちょっと細くなった気がした
ご飯食べられなかった? 寝込んでた?
聞きたい事は たくさんあるのに
言葉より先に涙が溢れて何も言えなくなっていた

A「その涙も嘘? ごめんって何?
私達は そんな関係じゃないでしょ
友達だった事も夢物語 もう声掛けないで」
僕の腕からすり抜けて 去って行く A
僕は立ちつくしかなかった

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作品ジャンル:タレント
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yutorira(プロフ) - う〜こさん» ありがとうございます^^ 短編じゃなくなってきて すみません >< これからも 読んで下さい ありがとう^^ (2015年5月29日 1時) (レス) id: 028a8f60c2 (このIDを非表示/違反報告)
う〜こ(プロフ) - こちらの束縛裏も気に入って います〜sjの全員に異常に愛されちゃって…まぁ1人にはしぼれない…無理やぁ 皆の彼女かぁどうなって行くのか楽しみしています〜 (2015年5月28日 21時) (レス) id: f748ecc85d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆとりら | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/yutorira/  
作成日時:2015年1月27日 0時

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