シウォンstory ページ29
一心不乱に走っても
僕の頭から消えない
トレーナーに止められても
走り続けてるのに 消えるどころか
思い出して また 走り続けてる
ドラマに必要だからと通い始めたダンス
ワルツを踊る僕の向こう
情熱的でセクシーに踊る 君
男を誘うように 腰をくねらせ
男を誘惑するような セクシーな眼差し
見えそうで 見えない衣装
僕は先生に注意されるほど
君から 目が離せなかった
教室の前
今日は 名前を聞いてみよう
そう思ったのに 聞く事もできずに
また 君から目が離せなかった
僕を誘ってるの？
違う事はわかってるのに そう思ってしまう
ポールを相手に踊る君
妖艶さえ 漂わせ
くねらせた腰つきはいやらしくさえ思えた
僕は ダンスなんて集中出来なくて 何度も間違えた
君の名前は？
いつ聞けるんだろう
次は絶対と思って挑んだレッスン
僕の前に現れた君は ワルツの衣装に身を包んでた
SW「よろしくお願いします」
A「こちらこそ シウォンさん」
SW「僕を知ってるんですか？」
A「何度もTVで拝見してますよ」
SW「名前を聞いても良いですか？」
A「Aと言います レッスン開始します」
やっと聞けた名前は可愛くて 思わずガッツポーズ
音楽が流れ Aの腰に手を回す
思い出すのは タンゴでの姿
ドキっとして 手を離す
もう1度 腰に手を回して 手を重ね
一気に近づく距離に 思い出す ポールダンス姿
集中できない僕に Aの香りが 僕を惑わす
ダメだ 集中するんだ
ドラマで必要だろ しっかりしろ
練習終わり
SW「ご飯一緒に行きませんか？」
A「ごめんなさい お迎えが来るのよ」
SW「また 今度 誘わせて下さい」
A「まだ 今度 今日の所は覚えて下さいね」
せっかく 近づけるチャンスだったのに
誰が迎えに来るんだろ？ 彼氏かな
軽い気持ちで待ち構えていた
見慣れた車 カンインヒョン
Aが駆けつけ カンインヒョンが車から降りた
カンインヒョンの首に Aの腕が絡み
カンインヒョンが Aの腰を抱き
タンゴの時のAを思い出し
ポールダンスを思い出し
そして 今日の温もりを思い出し
慌ててジムへ駆け込んだ
それから ずっと ランニングマシンで走り続け
インストラクターに止められても走り続けてる
離れない Aの表情とカンインヒョンとの事
忘れるんだ 忘れるんだ
どれほど走っても離れない
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yutorira(プロフ) - う〜こさん» ありがとうございます＾＾ 短編じゃなくなってきて すみません ＞＜ これからも 読んで下さい ありがとう^^ (2015年5月29日 1時) (
レス) id: 028a8f60c2 (このIDを非表示/違反報告)
う〜こ(プロフ) - こちらの束縛裏も気に入って います〜sjの全員に異常に愛されちゃって…まぁ１人にはしぼれない…無理やぁ 皆の彼女かぁどうなって行くのか楽しみしています〜 (2015年5月28日 21時) (レス) id: f748ecc85d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆとりら | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/yutorira/
作成日時：2015年1月27日 0時
