(裏)束縛11 ページ25
僕の後部座席に 横になってもらった
ブラケットを無造作に掛けて 駐車場から車を出した
誰もいない事を確認して車を止めた
RW「誰もいないから大丈夫だよ
ヒョン達は 僕に任せて 早く行きなよ」
コクンって頷くと 車から降りて走って行った
僕が 出来るのは ここまでで
抑えられるか 僕は不安で仕方なかった
Aが宿舎を出た事を知ったヒョン達
荒れて 機嫌も悪くて 宿舎の空気は悪かった
僕は連れ戻されない事だけを祈っていたけど
僕の祈りは届かず 悪い結果となった
僕の見た Aは 頬を腫らして
ドンヘヒョンが 隣に座って冷やしていた
ドンヘヒョンもウニョクヒョンも泣いていて
興奮が収まらない トゥギヒョン ヒチョルヒョン
僕が仕事に行ってる間に何があったの？
LT「ごめんね ただね ここにいて欲しくて
僕達の傍で 笑っていて欲しかったんだ」
DH「いて欲しかったら ぶたないでしょ」
EH「女の子なんだよ 守る人でしょ 傷つけて」
HC「男友達といるから悪いんだろ」
RW「友達なら良いじゃん かわいそうでしょ」
LT「ごめん 本当にごめん もうしないから」
Aの手を取ろうとしたのに
Aは トゥギヒョンに手を触れさせなかった
連れ戻されてから 部屋に引きこもったまま数日
やっと 僕達の前に姿を見せてくれた時
いつもの Aに戻っていて安心したけど
今まで以上に ヒョン達の目の色をうかがっていた
A-side
初めて ぶたれた日の事を覚えてる
忘れようとしても 忘れられない
私を見下ろした時の 冷たい氷のような目
今まで見た事ないような 怒った姿
でもね イトゥクが怒った日
明日 戻ろうって決めて お店を出た時だった
男友達に 色んな話を聞いてもらって
スッキリして 明日から頑張ろうって決めて
LT「何で 男といるんだよ？」
振り向きざまに 冷たい視線と怒りに狂った姿
男友達が 必死に説明すれば するほど逆上して
パン パン
激しい痛みと感じる頬の熱さ
心に広がっていく 恐怖
HC「やりすぎだろ やめろ！！」
イトゥクの後ろから ヒチョルが来て
私を そっと後ろに隠したから安心したのに
悪魔のように冷たい 恐怖しか感じない視線で
後ずさりするように 1歩 1歩と下がった
HC「帰るぞ もう用事ないよな？」
答えは１つで 帰るしかなく
ジンジンする頬と恐怖でいっぱいの心で
宿舎へ戻されれば 私の頬を見て
ドンヘが 冷たい生卵を頬にあててくれた
この時 ドンヘの優しい視線が嬉しくて
緊張の糸がはじけたように泣いた
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yutorira(プロフ) - う〜こさん» ありがとうございます＾＾ 短編じゃなくなってきて すみません ＞＜ これからも 読んで下さい ありがとう^^ (2015年5月29日 1時) (
レス) id: 028a8f60c2 (このIDを非表示/違反報告)
う〜こ(プロフ) - こちらの束縛裏も気に入って います〜sjの全員に異常に愛されちゃって…まぁ１人にはしぼれない…無理やぁ 皆の彼女かぁどうなって行くのか楽しみしています〜 (2015年5月28日 21時) (レス) id: f748ecc85d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆとりら | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/yutorira/
作成日時：2015年1月27日 0時
