(裏)束縛10 ページ24
家に帰れない日々
天使と悪魔に翻弄されたまま
半年も過ぎると メンバーの目の色を伺っていた
こんな生活 望んでなかったのに
最初の頃の 楽しい生活はどこに行ったんだろう
DH-side
ヒョン達の顔色を伺うようになって
家に戻らなくなってから 部屋のドアは少し開いてる
Aが 何をしてるか 誰もが見れた
僕が部屋を覗くと ソファに座って 窓を見ていた
楽しいでも 悲しいでもなく 真顔のままで
きっと ここでいるのが楽しくないんだって思った
楽しかったら ニコニコしてるはずだから
A もしかして 家に帰りたい？
僕だけが そう思ったわけじゃなかった
RW-side
最近 Aは笑う数が減って 食欲も減った
ヒョン達の顔色ばかり見ている
Aの部屋は いつも 少し空いていて
夜中なのに ソファに座って膝を抱えて
いつも 窓の外を眺めていた
トゥギヒョンが 優しかったり 冷たかったり
その行動が Aを困らせ始めた頃からだよね
僕 宿舎から Aを出すよ
Aから 笑顔を奪う事は出来ない
そう思ったら 行動する事しかなくて
トゥギヒョンの隙を見て カバンから鍵を拝借した
トントン
RW「A いいかな？」
リョウクが部屋に入ると 後ろ手で ドアを閉めた
閉まったドアを見て 不安が広がるのに
私の前に座り込むと ニコって笑顔を返してくれて
RW「僕との出会いに後悔してる？」
予想もしてない言葉に 何も言えなくて
唖然としてる 私の頬に 優しく手を添えた
RW「ごめんね 僕にしてあげられるのは
Aの部屋の鍵を返す事だけなんだ
泣かないで ヒョン達にばれたら終わりだからね
ヒョンに内緒で 帰りなよ ここじゃ 辛いでしょ」
リョウクの言葉に 涙が零れると
優しく 拭い取って 手の中に家の鍵を入れてくれた
RW「家に帰ったら ゆっくり過ごすんだよ」
A「ありがとう でも イトゥク達が...」
RW「大丈夫！ 僕達だって ヒョンを抑えられるよ」
ニッコリ 笑うと カバン１つだけ持たせた
廊下には誰もいない Aと廊下に出る
リビングで TVに夢中だから 今のうち...
ドンヘヒョンが こっちを見たけど頷くだけ
見つかったかと思った＞＜
玄関を抜けて 急いで駐車場へ
誰かに見つかるんじゃないかとドキドキして
Aの手を掴む手が 汗ばんでくるけど
それでも 手離せないのは 離したら見つかる気がして
僕の車まで来ると 少し安心して 手を離した
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yutorira(プロフ) - う〜こさん» ありがとうございます＾＾ 短編じゃなくなってきて すみません ＞＜ これからも 読んで下さい ありがとう^^ (2015年5月29日 1時) (
レス) id: 028a8f60c2 (このIDを非表示/違反報告)
う〜こ(プロフ) - こちらの束縛裏も気に入って います〜sjの全員に異常に愛されちゃって…まぁ１人にはしぼれない…無理やぁ 皆の彼女かぁどうなって行くのか楽しみしています〜 (2015年5月28日 21時) (レス) id: f748ecc85d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆとりら | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/yutorira/
作成日時：2015年1月27日 0時
