王子様は存在する！？【2nd season】 (ページ16)

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Aside

小悪魔な大我先輩を他所に、試合の前半戦が終了

今のところは、五分五分という感じ

優「お前さ、Aちゃんに手を出したよな？」

優吾先輩が大我先輩を指差しながらこちらにやって来る

大「いいじゃん！俺は、このゲームに参加してないんだから」

ジ「Aちゃんも気を付けた方が良いよ？
大我、意外とやばいから」

『それは存じ上げています』

樹「そんなことよりさ！俺のシュート見てくれた？」

『あー、うん…』

樹「ほんとに見た？」

『見たよ！カッコよかった！』

樹「マジ！？よしっ、後半戦も頑張ろ」

樹くん、ごめん

大我先輩に色々されてそれどころじゃなかった…

見てたとしても、深澤先生のシュートぐらいしか見てなかった

北「ほんと、京本だけは気を付けろよ」

『わっ！耳元は勘弁…』

北「ま、そういう所だから」

いきなり手を引っ張られ、耳元で言われる

深「ほら、やるぞ〜！」

慎「は〜や〜い〜！！」

深「俺は、お前らみたいに暇じゃねぇんだから」