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▽ ページ15
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｢…遅い｣
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集合時間になってもまた優斗は来なかった。
…次こそは許さない！！！
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｢…え？｣
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目の前に、優斗が居たのを気付いた。
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｢優斗！遅いよ！今日こそは絶対許さないから！｣
？｢…はっ？？｣
｢…へっ？｣
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目の前には、茶髪でパーマの優斗が居た。
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高橋｢…多分、人違い、っすね笑｣
｢す、すみません！｣
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優斗似の男性に謝ったその時、優斗からLINEが来た。
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優斗｢はしもっちゃんに会って連れてかれた！！ゴメン！！｣
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｢は？橋本くん？？｣
高橋｢…橋本？｣
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確認の為、橋本くんにLINEをした。
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｢橋本くん、優斗と一緒？｣
涼｢優斗？一緒じゃないよ｣
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一緒じゃない…？
どゆこと？
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高橋｢…もしかしたら俺の連れが君の彼氏さん？連れてっちゃってるかも｣
｢えっ、？！｣
高橋｢場所分かるんで行きましょ｣
｢あ、ありがとうございます｣
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優斗似の男性が歩き出したので、私は後ろから着いて行った。
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作者名：月鈴。
| 作成日時：2018年11月11日 3時
