俺の好きな人はおっとり天然系です！【新開悠人】 (ページ6)

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東堂尽八ページ6

部活を終え、真波くんと帰宅。

え？真波くんと付き合ってるわけじゃないよ？

真波くんが用があるのはお兄ちゃんの方。

東｢来たな！真波！！｣

真｢東堂さん久しぶりです～いきなりすみません｡｣

東｢構わんよ。今日は忙しくなかったからな～｣

貴｢暇だったのね｡｣

東｢む...A少し生意気になったな！｣

貴｢前から。じゃあお茶入れてくるからごゆっくり～｣

私は客間から出て、台所へ向かう。

真波くんはお兄ちゃんに何の用なんだろう？やっぱり自転車のこと？

まぁ、いいや。

お茶と一緒に和菓子も持っていこう。

部屋に戻ると2人は雑談していた。

東｢Aすまないな。｣

真｢Aちゃん、ありがとう｡｣

貴｢いいえどういたしまして。じゃあ私行くから。｣

東｢ちょっと待て！Aも少し一緒に話さないか？｣

話す？何を？

貴｢まぁ、いいけど。｣

東｢最近部活はどうだ？｣

貴｢楽しいけど。お兄ちゃんがいた時よりやりやすい。うるさくないし。｣

東｢A毒舌になってるぞ！誰だ吹き込んだのは！｣

真｢さぁ～誰でしょうね～東堂さんの前だと割と前からだと思いますよ？｣

貴｢うん、そうだね。｣

東｢俺はお前が心配だから聞いたのだぞ！｣

貴｢あーそういえば新開さんの弟が入って来た。｣

真｢そうそう、ユート！｣