帰り道 ページ13
部活が終わり、帰ろうとしたら悠人くんに引き止められた。
悠「先輩、今帰りですか?」
貴「うん、そうだよ?」
悠「一緒に帰ってもいいすか?答えはYesですか?」
貴「うん、いいよ!」
悠「あざーす。先輩って寮生じゃないんですね?」
貴「うん、お兄ちゃんが心配だからってだから家から通ってる。」
悠「先輩の家って旅館ですよね?今度遊びに行ってもいいですか?真波さんと。」
貴「別にいいけど、何も無いよ?」
悠「あざーす。それでもいいです。」
貴「そういえば新開くんも家から通ってるんだよね?」
悠「まぁ、はい。俺も寮がよかったんすけど、兄がうるさくて。」
貴「ふふ、同じだね。」
悠「そうっすね〜先輩のお兄さんにも会ってみたいですね。」
貴「え...兄はうるさいからきっと驚くよ。」
悠「真波さんもそう言ってました。でも、クライマーなんですよね?」
貴「うん。」
悠「だったら一回でもいいんで勝負してみたいです。」
貴「うん、伝えてくよ。」
お兄ちゃんと勝負したいか...登りはすごいからな。
80人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/
作成日時:2018年7月3日 17時