光の翼、4物語 ページ6
あ、そうだ。眼鏡かけるの忘れてた。
私は眼鏡を取りだしかける。そして、自己紹介をした。
貴「…篠崎Aです。
まぁ…あんまり人と関わりたくないです。
なので話しかけないのとがベストです。以上」
((ザワザワ))
「ちょっと〜それはないよ〜(笑)」
「ってかそのでかい荷物はなんですかー?」
「静かに!!」
先生のその一言で静まる。こんなことってあるもんなんだね。
「席は…あそこの空いてる席です。」
貴「はい」
なんか隣の人の頭がオレンジ・・・・
「はーい、じゃあ授業始めるぞ〜」
「おい((ヒソッ」
貴「……何」
私が返事をしたのが嬉しかったのか目をキラキラさせてる。そしてまた話しかけてくる。
「俺、日向翔陽よろしくな((ヒソッ」
貴「……そう」
よろしくなんてしない。仲良くしたってなんにもならないから…なりたくないから…
無愛そうな返事をしたのにずっと視線が私を見ている。
私に何かついているのだろうか?それとも何か言いたいのだろうか…わからない。
貴「…何。」
「お前部活は…」
「おいそこー!ちゃーんと話聞け!」
怒られた…まぁ別にいいや。
隣の人も怒られたせいでしょんぼりとしてる。
そして、視線も途切れた。
私は安心して授業をうけた。
授業が終ると、また隣の人が話しかけていた。
日向「篠崎さん!篠崎さんって部活入るのもしかして決めてる!?」
貴「部活…?」
部活…?部活って何?まぁ…榊によればえっと、たしか私は…
貴「・・・帰宅…部…」
日向「あれならさ!バレー部!マネージャーとして入らない!?勿論見学でもいいよ!」
いや、バレーって何?何それどこまで平和なの?この国は…日本は…
こっちじゃ毎日生きるのに必死なのに
なぜその技術を教えない。
なぜ、なぜなの…私たち神機使いが死ぬもの狂いで闘い、誰かが死に誰かが生きているというのに…!
貴「断る。」
すると、アラガミの気配がした。
私はバックをもった。
日向「篠崎さん!?今から授業…」
そんな声を無視して私は屋上へと向かった。
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シラハ - 1話目の「行ってほしい」て台詞が 「言ってほしい」になってる (2016年8月24日 4時) (レス) id: dae080d9ab (このIDを非表示/違反報告)
夏依悠斗(プロフ) - ………期待に応えられるようにはするByリゼーラ (2016年7月4日 1時) (レス) id: 6525e9a48c (このIDを非表示/違反報告)
ゼータさん - 俺はゼータ、ゼータ=レオンティウス。ブラッドの副隊長をやらせてもらってる。新作、楽しみにしているぞ。 (2016年7月3日 13時) (レス) id: e3be47b955 (このIDを非表示/違反報告)
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