光の翼、2物語 ページ4
まぁ、そういうわけでやって来た日本…
ホント、平和な世界だ…でも、隠さなければならない。
私がゴッドイーターだということを…
ゴッドイーター、神を喰らうもの。
私はまず最初に住みかとなる家へ向かう。
貴「…ここだ…」
ついた場所は、和風の家。
和は日本は文化だということだ。私は中へ入る。
何気広い…
それに、必要最低限の物が用意されている。勿論、神機のメンテナンスやオラクル細胞を投与するための冷却庫(小型冷蔵庫型)とか、色々と…
貴「……ノワール…頑張ろうね…」
私はバックに入った神機をそっと撫でる。
するとｶﾀｯ…と音がなった。きっと返事をしてくれた。私の“声”に“心”に
私の中の“荒ぶる神”に…
貴「………寂しい、な…」
そう呟いても誰も返事をしてくれないのはわかっている。
榊も、ソーマも、リンドウも、ユウも…誰もこの声なんて届いてない。届くはずがない。なのに、それなのに…電話がきた。
((ﾋﾟｯ))
貴「…はい。A・リゼーラです。」
《…俺だ。・・・ソーマだ》
貴「！ソーマ…どうしたの…？？？」
《いや、お前今頃寂しがってんじゃねぇかって…榊のオッサンが言ってたからよ…》
ソーマは優しい。きっと榊が言ったんじゃなくて自分の意志で電話をかけてきたんだと私はすぐに気づいた。
でも、口には出さない。だしたらソーマに怒られるから
貴「うん。また皆と離れるのは…寂しい…」
そのとき、向こうでは携帯を皆にまわすきなのか少しノイズが紛れ込んだ。
《A！いつでもメールしてきてね！わからないことでもいいからね！》
この声はユウ…女子力の塊←
たった1ヶ月弱でリンドウやソーマと実力が並んだ。そして、私のユウへの警戒に気づいた。それに、ユウも皆に優しい
するとまた、ノイズが紛れ込んだ。
《よう！A！》
貴「リンドウ…」
どこか優しく強い声はリンドウ。リンドウは独特だ。私からみたら…そして、リンドウもユウと同じでリンドウへの警戒に気づいた。そしてそれを溶かした…。
《お前さんならすぐに帰ってこれるさ！上のことなんざ気にすんな！》
貴「うん。わかってる…」
ノイズが紛れ込む。
《まぁそういうことだ。皆お前の帰りを待ってる。いつでもかけてこいよ。またな…》
貴「うん…またね。」
電話をきる。少し勇気がついた。
明日から頑張ろう。なんて少し思ってたりもする。
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シラハ - 1話目の「行ってほしい」て台詞が 「言ってほしい」になってる (2016年8月24日 4時) (
レス) id: dae080d9ab (このIDを非表示/違反報告)
夏依悠斗(プロフ) - ………期待に応えられるようにはするByリゼーラ (2016年7月4日 1時) (レス) id: 6525e9a48c (このIDを非表示/違反報告)
ゼータさん - 俺はゼータ、ゼータ=レオンティウス。ブラッドの副隊長をやらせてもらってる。新作、楽しみにしているぞ。 (2016年7月3日 13時) (レス) id: e3be47b955 (このIDを非表示/違反報告)
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