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光の翼、15物語 ページ17

貴「…………」

街を見回る。特になにも気配もなく、安心するが違和感があった。

なにかが起きそうな…

警戒を強めた。
そのとき、学校の方からなにか気配を感じた。
今までにない大きな気配……
体の中が疼く…私のアラガミが叫んでいる。

私はすぐさま学校へ向かった。
どんどん気配は近づいてくる。どんどん私のアラガミはざわめく……

学校へついた。気配のする場所は校庭……でも、違う気配も混じっていた。これは、人間…

貴「チッ…厄介な…」

少し気配が違う。さっきの気配とは違うもの…
すると、誰かの叫び声が聞こえた……

「わぁあぁぁああ!!?」

私は、アラガミに追われていると築き校庭へ向かった。
校庭にいたのはヴァジュラだった。
私はヴァジュラの正面に向かう。追われていたのは…
ばれーぶ…の人たちだった。あのチビもいる。

「グワァァ!!」
貴「みつけた…暴虐の王…」

顔面を切りつけた。
きっと今の私はフードを被っているから顔は見えない。

私は後ろにいるやつらに向かって…

貴「体育館に逃げろ…!」

その言葉の通りに、体育館に避難していった。
フードがヴァジュラの爪によって引きちぎられた。

貴「……貴様に生きる権利などない」

腕を切り飛ばす。そして、補色体制にはいり、ヴァジュラのコアを引きちぎる。
空となった肉体は、ノワールに喰わせる。

((グチャグチュッグチャグチュッグチャグチュッグチャグチュッグチャ))

不気味な音。けれどこれは食事…ノワールの食事。
ほぼ形さえもわからなくなったくらいになり、ノワールの食事も終わる。

私は体育館へと向かった。
ガラリとドアをあける。視線が私を向く。

日向「しの…ざ、き…さん…?」
貴「……なぜ夜に動き回る。バケモノをみにきたのか?」

私はきっと血まみれだ。でもそんなのはどうでもいい。坊主のせんぱいが答える。

「あ、あぁ…それより!なんなんだよ!!
あれは!!お、お前は誰なんだよ!?何者だ!?」


貴「……あれが、貴様らがみたかったバケモノのほんの一握りだ。そして、私もバケモノだ…」

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設定タグ:ハイキュー , ゴッドイーター2 , 夏依悠斗   
作品ジャンル:アニメ
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シラハ - 1話目の「行ってほしい」て台詞が 「言ってほしい」になってる (2016年8月24日 4時) (レス) id: dae080d9ab (このIDを非表示/違反報告)
夏依悠斗(プロフ) - ………期待に応えられるようにはするByリゼーラ (2016年7月4日 1時) (レス) id: 6525e9a48c (このIDを非表示/違反報告)
ゼータさん - 俺はゼータ、ゼータ=レオンティウス。ブラッドの副隊長をやらせてもらってる。新作、楽しみにしているぞ。 (2016年7月3日 13時) (レス) id: e3be47b955 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夏依悠斗 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2015年11月1日 6時

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