《セラフィリア～九十九精神科の愉快な日常～》 (ページ4)

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【第1話～紫鏡と白い影～】ページ4

ﾕﾄ｢えっ…?｣

｢｢神螺!!/神螺さん!!｣｣
遊｢何処行ってたんだよ!!｣
神｢うちの馬鹿の居場所探ってた｣
天｢馬鹿って…；｣
神｢Ⅲちゃん,鏡持ってきて｣
Ⅲ｢はい!あの姿見ですよね?｣
神｢うん,一人じゃ不安なら京介に手伝って貰いな｣
Ⅲ｢大丈夫です!すぐ持ってきますね!｣

十分後…

Ⅲ｢お待たせしました!!｣ﾄﾞﾝｯ
神｢あっ,磨いてある｣
Ⅲ｢多分,京介さんがやってくれたんですね｣
遊｢所で何するんだ?｣
神｢奴を召喚する｣
天｢奴って一体誰なんですか?｣
神｢見てりゃ解るって,あとユートその鏡の前立ってて｣
ﾕﾄ｢?｣

その時だった

ｸﾞﾜﾝｯ
ﾆｭｩｩｯ
ﾊﾞｯ!!

ﾕﾄ｢!!!!｣ﾄﾞﾃｯ
神｢やっと来やがったか!!｣ｶﾞｼｯ
?｢!?!?｣
神｢アホ鏡!!｣ｺﾞｽｯ
?｢痛ってぇ!!んな思い切り殴らんでもぉ…｣
神｢ストーキングしてんじゃねぇよ“紫苑”｣
紫｢だってぇ…半妖やけん,鏡しか映らんもん｣
神｢人化けせぇや!!あと,ユートに謝りぃ!!｣
紫｢うー…御免ねユート,君の強さに目をつけてスカウトしようとしてたんだけど｣
ﾕﾄ｢そう…なんですか…?｣
紫｢うん,驚かせちゃったし,ご飯奢らせてくれるかな?スカウトはその後にしようか｣
ﾕﾄ｢…喜んで///｣

神｢んー,一応解決かな?｣
遊｢だと思うぜ｣
天｢お昼は何にします?｣
Ⅲ｢僕,作りましょうか｣
京｢俺が作るからいい｣
天｢じゃあ,剣城お願い!!｣