ぜってぇ！オレのもんにする！！(ﾆｶｯ)【佐野万次郎】

PLAYLIST42 ページ43

12年後〜

飛行機の音がする
私はニューヨークの空港にいる

ｱﾅﾀ「…アッ…アーッ…ｺﾎﾝｯ ラ〜♪ラ〜♪♪」

鼻歌を歌いながらアナウンスを待ってると

「ABC Airlines flight 123 departing for Japan, is now ready to check in.
Passengers are requested to proceed to the check in counter.」


ｱﾅﾀ「あ、そろそろ行かないと」


私がなぜニューヨークにいたかというと…

…回想 12年前…

私は、シンガーソングライターとして相変わらず忙しくさせてもらっていた

そんな中


パーチんくんが捕まって色んな抗争があって…バジ君が死んじゃって…エマちゃんも死んじゃって…マンジローくんの周りがどんどん変わった

私も友達が2人も居なくなってしまった事に
戸惑いを隠せなかったが
エマちゃんやバジ君が私の歌が好きだと言ってくれたから辛くても必死に頑張った

彼を支えられるのは私や残された皆しかいなかった

今私が折れるわけにはいかない


でも…


悪夢は突然起きた


マンジローくんかチー君
どちらかがいつも私が仕事ある時必ず迎えに来てくれる

その夜はマンジローくんが迎えに来てくれる予定だった

今日はいつもより早くついたので

先に着いたので待ってます！いつもありがとうございます♡
というメッセージを送って
いつもの様に彼が来てくれる場所でまっていた


??「おい…お前…あの無敵のマイキーの女だな？…まさかマイキーの女があのraraだったとは…」ﾆﾔｯ

知らない人から声をかけられた


ｱﾅﾀ「だ、誰ですか？なんでそれを！…っ！！」


ドカッ！

…何が起こったのか分からなかった

ｱﾅﾀ「…ｱｯ…！！はぁ…はぁ…ｲﾀｯ…ﾏ…」




喉の激しい痛みと息苦しさ

私は喉を手で抑えながら

私は涙を溜めながら助けを求めようとした…

ｱﾅﾀ「…！！っ…ﾀ」

声が…




デナイ…



ヒュッヒュッっと必死に酸素を求めようと呼吸をしている状態



そいつは私の喉を何かで殴りつけたか切りつけたか
わからない
何かしらで私を攻撃した



？？「ふっ。これでアイツは完璧に壊れる…ハハッ…」

何者かわからないその人はそれだけ言いその場から去っていった


マンジローくん…助けて…




私は意識を手放した

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