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海6 ページ16

武道「何やってんすかドラケン君、三ツ谷君!」

三ツ谷「いやぁ〜、わりぃわりぃ。思いのほか破壊力があってな」

ドラケン「あぁ、手強かったわ」

武道「とか言って!俺らもう何見てたか知ってんすよ!」

ドラケン「何言ってんだよタケミッチ。言ったろ、ボールから目離すなって」

武道「ボールってその事だったんすか...」

三ツ谷「そうじゃねーけど...。据え膳ってのがあるだろ。俺ら健全な男子中学生だぞ」

マイキー「日寄って視線逸らすなんて、男じゃねーよなぁ」

マコト「わかります!」

山岸「なんかイメージと違うけど親近感湧くなぁ」

タクヤ「確かに。俺ら男子中学生だもんな」

敦「下手に興味ないですみたいな顔してるやつ程チラチラ見たりしてるし、そっちのがダセーかもな」

じゃあ俺らも!となる溝中五人衆の頭をガシッと
わしずかみにした三ツ谷とドラケンが
青筋を立てながら笑顔を見せる

三ツ谷・ドラケン「けど、アイツをヤラシイ目で見たら殺すから」

武道「えー!り、理不尽...」

マイキー「たりめーじゃん、三ツ谷もケンちんもそういう目で見るのは1人だけだから。人の彼女ヤラシイ目で見るとか、俺だってやらねーよ。お前らバカだろ」

ぎゃあぎゃあと騒ぐ男どもを置いて
さっさと海に遊びに行ってしまう女性陣

それを追いかけるように男性陣も海へと入っていった






ーーーーーーーーーー

体力無尽蔵か!と思いながら休憩のために
海から上がれば
先に浜で休んでいたAさんを見つけた

別の場所に座るのも変な気がして
Aさんの隣に座る
確かにスタイルが良い
濡れた水着が張り付いて妙に色気が...
と考えたところで悪寒を感じ勢いよく視線を逸らした

三ツ谷君に殺される!!

『『逃げろ』って伝えてやってくれねぇか?』

突然聞こえてきた三ツ谷君の声に
今までの楽しい気持ちがスっと冷えていく

武道「逃げようとは思わないんすか?」

A「え...?」

突然の問いかけにキョトンとした表情のA

武道「だって、東卍の隊長っすよ?付き合って襲われたりとか...。三ツ谷君だって人間だし、いつもピンチに駆けつけてくれるとは限らないじゃないですか!」

A「確かにねぇ...。普通に考えればそうなんだけど。好きだから」

武道「けど、何かあれば三ツ谷君が傷つくんすよ!だから、別れてください!」

武道の暴走した発言に気まずい沈黙が落ち
多少イラついたAの声が響く

A「いや、意味わかんないから」

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- 夢中で読んじゃいました!伏線の回収がすごい気がします!ストーリー性がはんぱないです! (12月19日 22時) (レス) @page28 id: 8589ec936d (このIDを非表示/違反報告)
くらら(プロフ) - れなさん» 最高に嬉しいコメントありがとうございます。自分なりに文章を試行錯誤中なので今後も書き方が変わっていくかもですが頑張って更新していきますね (2023年2月3日 14時) (レス) id: 1c45d362d0 (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - 最高に好きです、、文才天才すぎます、、良ければ更新してもらえると嬉しいです!!完結までついていかせてください!! (2023年2月2日 19時) (レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
くらら(プロフ) - 麗さん» コメント+ご指摘ありがとうございます。読み返しているつもりなんですがやはりチェックミスが度々あってすみません。修正しましたので、また変換間違いがありましたら教えていただけると助かります。m(_ _)m (2023年1月26日 6時) (レス) id: 1c45d362d0 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 初めまして、一気読み最中です。 なんだか細かい所を初コメでお伝えしてしまうのが大変申し訳ないのですが素敵な物語な分勿体無いなと思うのでお伝えさせていただきますね。35ページの希咲と半間が~の所、稀咲ではないでしょうか? (2023年1月25日 22時) (レス) @page35 id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くらら | 作成日時:2022年11月11日 3時

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