日常 ページ2
you side
「 A〜 」
これが私の彼氏の優斗くンです
優斗くんはどっちかと言うとデレデレの方でいつも会う度抱きしめられるし人目を気にせずキスもしてくるし、 別に嫌じゃないけど人前ではやめて欲しいかなって思ってます。
『 ん? 』
「 好き 」
『 うん 、ありがとう 』
彼はここがどこか分かってるんだろうか
ここが学校って分かっててしてるんだろうか
さっきまで隣にいた絵里も見てるだけだし見てないで助けてよ 〜 !!
『 ねえ 、 優斗くん 』
「 ん ? どうしたの ? 」
『 離して ?』
「 やーだ 」
離してもらおうと抵抗してみるけど無理でどんどん人が集まっちゃって
「 ねえ優斗くんとAちゃんじゃない? 」
「 ほんとに美男美女だよね 」
「 微笑ましいよね 」
「 あの二人の間には入れねえわ 」
そんなこと言ってないで助けてください!!
って叫びそうになるのを抑える
《 優斗そろそろ離してあげたら? 》
作間くん神!!神様女神様作間様!!
「 やだ、離れない! 」
《 授業も始まっちゃうし、人も集まっちゃってるし 》
「 そんなの知らない!! 」
『 優斗くん、 私次移動教室なの 』
「 おけ!窓から見てるね!! 」
『 違うくて!』
《 移動教室だから離してってことだよ 》
「 そうなの? 」
『 う、うん 』
「 そっか、わかった!! 」
「 じゃあ!L〇NE送るから見てね!!」
そう言って彼は作間くんと一緒に走っていった
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作者名:K | 作成日時:2019年2月6日 19時