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Ｏｎｅ ページ2
Yousaid
紫耀がこんなになったのはいつからだろ
きっとあの日からだ
３ヶ月前
私は学校のあとに幼馴染と会う約束をしてたから彼氏である紫耀くんと帰るのを断った
それがいけなかったんだ
『 ただいま〜 』
《 おかえり○○、ちょっとこっち来て 》
『 ん？お風呂入ってからでもいい？ 』
《 無理 早く来て 》
なんかこわい？私何かしたかな、
そう思いながらリビングに居る紫耀くんのもとに向かった
『 どうしたの？私なにかしちゃったかな？』
《 よお浮気しといて平気な顔で帰ってこれるな 》
『 は？浮気？？ 』
《 しらばっくれんなや！ 》
急に怒鳴る紫耀くんに私は肩を震わせた
《 ああ！ほんまにうっとうしいわ！ 》
ﾊﾞﾁﾝｯ
頬がジリジリ痛くて無意識に紫耀君のことを睨んでた
《 なんやねん！お前が浮気するから悪いんやろ！ 》
『 浮気なんてしてないよ、 』
私は泣きそうなのを我慢して精一杯反抗した
《 嘘つくなや。見たんやぞお前と男が歩いてるの 》
『 それは幼馴染だよ 』
《 は？そんなわけないやろ 》
『 ほんとだよ、信じてよ 』
《 このごに及んで嘘つくんや、最低な女やな 》
『 なんで、』
《 俺の方が言いたいわ 》
『 別れたい 』
言っちゃった、でももう無理でしょ？
《 無理 》
『 え？ 』
《 別れるわけないやん 》
『 なん、で 』
《 アイツのとこなんか行かせるわけないやろ 》
狂ったようなえみだった
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作者名：ふわり | 作成日時：2018年3月17日 13時
