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「あ、この子前にジョングガがいってた学校でできた友達じゃない？女の子とは全く思えないって言ってた子。あの気持ち悪いキャラクターの付箋を教科書に貼られてたの、この子でしょ」
今発言してるのは確かテヒョン先輩だ。
おいこら、どういうことだ。私はバリバリの女の子だろうが。
急に私への暴言に冷静になってジョングクを恨めしい目で見た。
ジョングクは私と目を合わせないように明後日の方向を見ている。
「本日はよろしくお願いします。先輩方に、お会いできたことを嬉しいです」
私は深くお辞儀をして先輩方の前から去ろうとする。既にイメージは変な奴だと認識されているようだから、これ以上変なイメージ植えつける前に消えておこう。
「ちょっと待ってよ。てか、手冷た！」
ジョングクが自分から私の手を掴んできたくせに、私の手が氷のように冷たいと分かると素早く振り払ってきた。自分から掴んできたんだろうが。殴るぞ？
「緊張で手が冷たくなってるんです」
「もうタメ口でいいってば」
「気が向いたらそうします」
「グク、断られてるのウケる」
私たちの会話にジョングクが横から先輩方に揶揄われる。少しいい気味だ。
「これあげるよ。君今日ピアノ弾くんだよね？セットリストで見た気がする」
ジミン先輩が私にカイロを取り出す。
「え、いやいやいや。こんな大層なもの受け取れません。気持ちだけいただきます」
「金目のものでも差し出された反応じゃん」
私の反応にジョングクが鼻で笑った。絶対、私がタメ口で話さなかったこと根に持ってる。
「ヒョン達、この人のピアノ演奏は本当に感動するから絶対に聞いた方がいいよ。1秒でも聞き逃さないで。俺は初めて聞いた時、これまでに上手なピアニストに出会うことはないと思ったよ」
「야、緊張してる本人の前でハードル上げるのやめろや」
私のツッコミに先輩方がわいた。ジョングクは「本性をだしたか」とぼやいている。
しまった。つい突っ込んでしまった。
「とにかく、失敗しても死にはしないから頑張って。はい、カイロあげる」
「いや、それ俺のカイロなんだけど」
ジョングクはジン先輩からカイロをひったくると私の手に握らせた。
「お前達、そろそろ行くぞ」
BTS先輩達のマネージャーの方らしき人が声を掛けると、先輩方は私に手を振って去っていった。
周りからはスーパーアイドルに構ってもらってるアイツは何者なんだという好奇の視線を感じるので、私はそそくさとその場を後にした。
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ぷもんぱん(プロフ) - 雪印さん» 私は雪印さんの嬉しいコメントに口角が喜びで直角になりました！ありがとうございますうう！そして優しい言葉に泣いてます😭❤️にやにやしたり泣いたりしながら書きためて更新します！雪印さんもお体に気をつけてくださいね☺️ (5月12日 23時) (
レス) id: 5d475034bb (このIDを非表示/違反報告)
雪印(プロフ) - マクヤ、甘すぎるよ😍電車で読みながらニマニマしちゃいました、、変質者じゃないんです、作品が面白いのが悪いんです。。笑笑これからもお体に気をつけてご自身のペースでの更新を楽しみにしてます❤️ (5月9日 11時) (レス) @page32 id: 15d4b3a6c2 (このIDを非表示/違反報告)
ぷもんぱん(プロフ) - うたけさん» コメントありがとうございます☺️少しずつ二人の距離感近づけていこうと思います！ (4月15日 8時) (レス) id: c2d7f1da45 (このIDを非表示/違反報告)
うたけ(プロフ) - 和解してくれてよかったです😭うれしい。。 (4月10日 9時) (レス) @page20 id: 1e0c3d36ae (このIDを非表示/違反報告)
ぷもんぱん(プロフ) - なのこ5546さん» わあ、ありがとうございます😭❤️まだまだツンツンヘチャンが続く予定ですがデレが出るようにがんばります🐻 (3月12日 1時) (レス) id: 67c0d6a598 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷもんぱん | 作成日時：2024年3月10日 22時
