私とイリチル先輩達 ページ12
デビューステージから3ヶ月。
休む暇もなく毎日スケジュールが入っていて、今日は次にカムバックするためのボーカル練習の為に会社に来ていた。
合間の休憩で飲み物を買って練習室に戻ろうとしていると見慣れた人達を見かけた。イリチル先輩だ。
「こんにちは」
私は先に先輩達へ挨拶をする。顔見知りの人は何人か居るものの、メンバーの殆どが私の年上なので、少し緊張する。
『Aー！』
『え、あ、』
お辞儀した後、顔を上げるとユウタくんが私の名前を呼びながらハグしにきた。突然のことに語彙力を失い固まる。
『ついにデビューしたな！おめでとう！』
ユウタくんは私から離れると肩をバシバシと叩いて、嬉しそうにお祝いの言葉をくれた。
そういえば、私がデビューしてからユウタくんに直接会うのは初めてだったかも。
私はユウタくんと練習生の頃にあった色んなことを思い出して胸がジーンとした。最近、ろくに休みなかったから余計に練習生の頃の思い出が沁みる。
『ありがとう。なんか急にデビューしたって実感が湧いてきた気がする』
『いや、遅すぎやろ。3ヶ月間何してん』
ユウタくんのツッコミに冷静になり、視線をずらすと、先輩達から強烈な視線を感じた。主にテヨン先輩とジェヒョン先輩から。怖え。
お前、誰だよというところだろうか。
「A、久しぶりー。元気にしてたー？デビューおめでとう」
先輩達の合間から大きな人が現れたと思ったらジャニー先輩だった。相変わらず優しくて落ち着いた雰囲気に安心する。
「元気です。ありがとうございます。ジャニー先輩もデビューおめでとうございます！」
「おー、ありがとう！ていうか、前みたいにジャニオッパって呼んでよ！他人行儀で悲しいじゃん」
「でも、先輩だし、」
「何、一緒にご飯も食べたことあるのに酷いね！俺、アニジャからもAのことよろしくって言われてるもん！」
ジャニー先輩が揶揄うように私に言う、私は苦笑しながら「じゃあ、ジャニオッパって呼びますね」と言った。
「俺のこともユウタオッパって呼んでいいんだよ？」
「ユウタくんはユウタくんだから」
「生意気な！」
ユウタくんが私にヘッドロックをかけるような真似をする。私が慌てて抵抗するのをみて、ジャニオッパ達は笑っている。
・→←Queen Kingdom debut stage - 動画サイト
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ぷもんぱん(プロフ) - 雪印さん» 私は雪印さんの嬉しいコメントに口角が喜びで直角になりました！ありがとうございますうう！そして優しい言葉に泣いてます😭❤️にやにやしたり泣いたりしながら書きためて更新します！雪印さんもお体に気をつけてくださいね☺️ (5月12日 23時) (
レス) id: 5d475034bb (このIDを非表示/違反報告)
雪印(プロフ) - マクヤ、甘すぎるよ😍電車で読みながらニマニマしちゃいました、、変質者じゃないんです、作品が面白いのが悪いんです。。笑笑これからもお体に気をつけてご自身のペースでの更新を楽しみにしてます❤️ (5月9日 11時) (レス) @page32 id: 15d4b3a6c2 (このIDを非表示/違反報告)
ぷもんぱん(プロフ) - うたけさん» コメントありがとうございます☺️少しずつ二人の距離感近づけていこうと思います！ (4月15日 8時) (レス) id: c2d7f1da45 (このIDを非表示/違反報告)
うたけ(プロフ) - 和解してくれてよかったです😭うれしい。。 (4月10日 9時) (レス) @page20 id: 1e0c3d36ae (このIDを非表示/違反報告)
ぷもんぱん(プロフ) - なのこ5546さん» わあ、ありがとうございます😭❤️まだまだツンツンヘチャンが続く予定ですがデレが出るようにがんばります🐻 (3月12日 1時) (レス) id: 67c0d6a598 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷもんぱん | 作成日時：2024年3月10日 22時
