空から絵描きが降ってきた【th】 (ページ18)

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『お疲れ様でーーす』

長い収録がやっと終わった

天使様の力で今日はいつもよりもっといい感じにできたと思う

話す内容も間違えなかったし！

さあ早く帰らないと

天使様がお腹空かせて待ってるよね

帰ったら沢山話すんだ

あの子は普段何をしてるんだろう…

それからぁ

それからぁぁ…

『テヒョンー今日飲まないかぁ？テヒョンちで！』

あ！そうだ…何歳なんだろう

『……………』

『テヒョンーー？テヒョぉぉぉぉン』

『！！！？なんですか急に』

いけない、ホソギヒョンが話しかけてたの全然気づかなかった

僕んちで飲みたいんだって

どうしよう…あの子のことメンバーにゆうべきかな

…………わかってる

気づいたらここにいたなんて

正直ありえない

でも僕は合鍵なんて作ってないし、家は入り口で1回、家の前で1回カードキーで認証しないといけないから

僕が家を開けてたあの短時間で入り込むなんて

それもありえない

あと彼女は違うと思うんだよね

そういうのじゃない

なんでかはわかんないけど

初めて目を合わせたときの彼女の表情がそう言ってた

『………ヒョン、ホソギヒョン』

『ん？』

『いいですよ！飲みましょう家で！』

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