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ジ はっ。
三度、貴様と相見えようとはな。
もしかすると、別の時空別の世界では
違う形でつながったかもしれないが！
黒ジャ ジークフリート！
ジ ファヴニール！邪悪なる竜よ！
俺は此処に居る！
ジークフリートは此処に居るぞ！
再び貴様を黄泉に叩き込む。
我が正義、我が信念に誓って！
黒ジャ 我がサーヴァントたちよ、前に出よ！
デ やあ、君たち！
健勝なようで何よりだ！
シュヴァリエ・デオン。
此度は悪に加担するが、我が剣に曇りはない。
さあ、全力で立ち向かってみせろ！
この悪夢を滅ぼすために！
ヴ …来たか。
堕落し、浅ましい姿を晒すことは恥ではない。
しかし、敗北は何よりの恥だ。
聖杯を求め、傀儡にこの身を貶めてもなお。
余は不死身の吸血鬼を謳おう。
それが虚構であろうとも、
余にはそれしか残されておらぬのだからな。
マ マスター！来ます！
ワイバーンはフランス軍が引き付けてくれています！
ここが勝負どころです！
立 頼むぞマシュ！
ジャ あの、A…。
貴 大丈夫！ジャンヌ、貴女を信じてる。
私と勝利を勝ち取ろう。
ジャ はい！
ともに勝利を！
さすがというような戦術に翻弄されながらも
勝利した。
デ …敗北だ。
これで我が身の呪いも解ける。
貴方たちに感謝を。
そして、愛しの王妃に謝罪を。
申し訳ありません、王妃よ。
我が過ちを許したまえ。
マリーへの謝罪を口に光の粒子となって消えた。
ヴ ここで、終わりか。
余の夢も、野望も、また消えるのか…。
ふん。そして此度もまた”竜殺し”が関わるとはな。
皮肉なものよ。
なるほど、彼奴らめの言う通りか。
余は”悪魔”。
ならば、悪魔を殺し竜を滅ぼすサーヴァントに関われば
堕ちるのは自明の理か。
良い、許す。
そして、そこのマスターよ。
貴 …！？
ヴラドはAをまっすぐに見つめて言う。
ヴ この戦場の只中でなお、己を見失わぬ女よ。
次こそは余を召喚するがいい。
であれば、その時こそ我が槍の真髄を見せてやろう。
護国の槍。
民を守る武器は、さぞ貴様の手に映えるだろう。
貴 ええ、その時を楽しみにしてる。
ヴラド3世。
ヴラドはその言葉を聞き笑顔で消えていった。
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高橋さくら(プロフ) - 面白いです！早く続きが読みたいです。頑張って下さい！ (2017年12月22日 19時) (
レス) id: 8c4722c369 (このIDを非表示/違反報告)
o｡Reona｡o(プロフ) - 木兎宮るとさん» すみません！忘れてました。言って下さりありがとうございました。以後気を付けます。 (2017年8月22日 1時) (レス) id: 2015ca360b (このIDを非表示/違反報告)
木兎宮ると(プロフ) - オリジナルフラグを外してください (2017年8月21日 22時) (レス) id: 68f0c4b0f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：o｡Reona｡o | 作成日時：2017年8月21日 0時
