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マリ …彼等でしょうね。
これは、困ったものですわ。
ア オケは終わったんだ。さっさと逃げよう。
今回は無駄骨だったけど、まあ、人生なんてそんなものだし。
マ …でも。待ってください。
サーヴァントを上回る生命反応が正しいのなら
”竜殺し”はますます必要です。
貴 この街のどこかにいるんでしょう？
そのサーヴァントを探してからでも…！
ロ いやいやいや。
時間がない、時間がないぞ！
ジャ けれど、ここでサーヴァントを見捨ててしまえば
機械は二度と訪れないかもしれません！
A！
マ マスター、指示を！
貴 ジャンヌ…
立 A…。
立夏がAのほうを見るとAも理解したように首を縦に振った。
立 ”竜殺し”をさがす。
マ 分かりました！
マリ アマデウス、迎撃の準備をしましょう。
…その、一緒に、戦ってくれる？
ア いま、しましょうって命令しただろ、君。
いつものように、背筋を伸ばして笑顔でいればいい。
なに、僕に気を遣う事はない。
やばくなったら一人で逃げるからな、僕は！
マリ そうね。それでこそアマデウスだわ。
大丈夫、時間を稼ぐだけですもの。
私は死なないわ。まだ、ここではね。
マ ドクター！
サーヴァントの反応はほかにありませんか！？
ロ 今サーチしている、少し待ってくれ！
＿よし。
わずかだが弱い反応が、その先の城から検出された！
ジャ 行きましょう！
貴 エミヤ！マリー！アマデウス！
少しの間持ち堪えて！
エ ああ。善処しよう。
３人を残して城へと向かった。
マ …いました！
ジャ 酷い負傷…！
貴 今応急処置を…
？ …っく！
マ Aさん！
Aが近づいた瞬間サーヴァントが剣を振りかざした。
立 A！マシュ！
？ 次から…次へと。
ジャ 待ってください！私たちは味方です！
少なくとも。貴方に害を為すつもりはありません！
？ …？
貴 と、とにかく急いで！
もうじきここに竜種がやってきます！
マ 他、サーヴァントも数騎。
戦力的にこちらが不利で…
？ 竜…か。
…なるほどな。
だからこそ俺が召喚され、そして襲撃を受けた訳か。
マ 手を貸しましょう、脱出します！
？ すまない、頼む…！
サーヴァントを抱えて城から出るとマリーたちが城まで来ていた。
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作者名：o｡Reona｡o | 作成日時：2017年3月28日 1時
