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ジャ ワイバーン…！
ア なに、もう見飽きた面子だ。
所詮は三流の安物楽器、蹴散らして質流しさ！
ジャ ふう・・これで掃討は終了ですね。
彼らの魂に安らぎがあらんことを…
？ 安らぎ…安らぎを望むか…。
それは、あまりに愚かな言動だ。
彼らの魂に安らぎはなく。
我らサーヴァントに確実性は存在しない。
この世界はとうに凍り付いている…。
貴 ！？
マ サーヴァント！
ジャ 何者ですか？
ファ 然様。
人は私を＿オペラ座の怪人(ﾌｧﾝﾄﾑ･ｵﾌﾞ･ｼﾞ･ｵﾍﾟﾗ)と呼ぶ。
”竜の魔女”の命により、
この街は私の絶対的支配下に。
さあ、さあ、さあ。
ここは、死者が蘇る地獄の只中。
＿君たちは、どうする？
貴 …ブッ飛ばす！
ジャ A…！
マ その通りです！
行きます…！
苦戦したもののファントムに勝利した。
ファ く…しかし、務めは果たしたぞ。
報われぬ、まったく報われぬ務めだったが。
私の歌はここで途絶える。
されど、地獄はここから始まる。
喝采せよ、聖女！
お前の邪悪は、お前以上に成長した。
ジャ ＿黙りなさい。
もう、喋るのも辛いでしょうに。
ファ これは言葉ではない。これは歌だ。
お前の先を嘆き、憂うためのな。
”竜殺し”は諦めることだ。
そうして、果ての果てまで逃げろ。
運が良ければ＿逃げ延びられる可能性はある。
来る。竜が来る。悪魔が来る。
お前たちの誰も見たことのない、邪悪な竜が！
ア しつこいな、君。
コーダは終わりだ、おとなしく奈落に戻れ。
そういってアマデウスはファントムにとどめを刺した。
心なしか優しい目をしてファントムは消えていった。
貴 ファントムが言ってた言葉…
マ 邪悪な…竜？
ロ ああ、やっと繋がった！！
貴 ロマン…？
切羽詰まったロマンの声が繋がった。
ロ 全員、撤退を推奨する！
サーヴァントを上回る…超巨大の生命反応だ！
猛烈な速度でそちらにやってくるぞ！
立 サーヴァントを上回るって！
マ そんな生命が、この世に存在するんですか！？
ロ あるところにはあるものさ！
だって世界は広いからね！
っと、ごめん、無駄口は後にする！
それだけじゃなかった、サーヴァントも３騎追随！
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作者名：o｡Reona｡o | 作成日時：2017年3月28日 1時
