27 ページ28
オ ライフポイント500を払い、
自分フィールド上のブレイズキャノンと名のつくカードを
破壊し、フィールド上のモンスターを全て破壊する!
十 な!
貴 十代!
オ さらにカード効果によりフィールド上に
クレイジー・ファイヤートークンを特殊召喚!
(お前のモンスターは全滅、そしてこのトークンで
お前にとどめを刺すコンボになっている。)
十 うぅ!
オ (はたからみれば俺の戦略は勝利に向かっている。)
ヨ 十代…
剣・翔 兄貴!
オ (だが、やつにはまだ1ターン目から伏せられているあのカードが。
あのカードはおそらくモンスターをカード効果で破壊したときに
発動するカード。)
十 くっやるな!だがまだだ!
罠カード!エレメンタル・ミラージュ発動!
オ やはり!
十 このターンに破壊され墓地に送られた
エレメンタルヒーローと名のつくモンスターを特殊召喚する!
帰ってこい!ワイルドマン!
クレイジー・ファイヤートークンを攻撃!
ワイルドマンの攻撃により十代は勝利した。
オ (これでいいんだな、コブラ。
十代の力を出し切らせてやったぞ。)
ミッション・コンプリート。
オブライエンがそういった瞬間
デスベルトが光った。
オ (なんだ、このだるさは。
体に力が入らない、まるで体中のエネルギーを抜かれてしまったような。
十代の熱気に当てられたからか。)
オブライエンは膝をつき、十代は倒れた。
剣・翔 兄貴!
貴 十代!オブライエン君!
いっ!
ヨ どうかしたのか?
貴 う、ううん!なんでもないよ!
そう言って立ち上がろうと手を地面についたら激しい痛みが走った。
貴 っ!
ヨ もしや、A!手見せてみろ。
貴 大丈夫だって!汗
そういって見せないAの手を引っ張った。
ヨ 酷い怪我じゃないか!
翔を助けた時か!
貴 心配かけたくなかったのに!
それより!十代!
そう言って話をそらそうとしたAを引き留め
ヨ A、友達を守ろうとするのはいいけど
体を張るのはやめろ。
Aだって女の子なんだ。お前のこと心配なんだよ。
貴 ごめんね…今度から気を付けるね…。
十代を急いで医務室へと連れて行った
鮎 どうしてこんなになるまで放っておいたの?
ヨ 十代はただデュエルしていただけだ。
鮎 そんなはずないわ。酷い疲労状態よ
それにAちゃんの傷も。
14人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:o。Reona。o | 作成日時:2016年11月21日 0時