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? 十代どこにいるんだ十代。
私の愛しい人…遊城十代
穏やかな海の中に豪華客船が浮かんでいた。
ア 10月11日
デュエルアカデミアへの航海は無事に終了しそうだ。
この航海のために海馬コーポレーションが準備してくれた船は
申し分のない快適さだ。
だが、一つだけ問題があるとすればこの豪華客船の客がたった5人と言うことだ。
1人は僕。アモン・ガラム
もう1人はジム・クロコダイル・クック
どうやらあそこが彼のお気に入りの場所らしい。
ジ ふ、ふわあ
大きなプールの横でワニを枕に寝っ転がって欠伸をしている
ア 3人目と4人目は、プロフェッサー・コブラとオースチン・オブライエン。
だがこの2人はほとんど部屋から出てこない。
オブライエンの部屋
オブライエンはカードを磨き訓練の一環をしていた。
コンコンッ
オ 誰だ
? 私だ
その声を聞き扉の方へと歩いて行き扉を開ける
オ プロフェッサー・コブラ
コ 相変わらずだな、オブライエン
私以外に誰が訪ねてくると言うのだ?
オブライエンが机の上に置いていた紙をコブラに渡す
コ アモン・ガラム
彼がお前を?
なるほど、お節介な奴らしい
まあ放っておけ。
デュエルアカデミアに到着次第例のデュエルを始める。
準備を怠るな。
オ っふ
コ おっと、つまらんことを言ったな
お前に手抜かいなどあり得ん話だ。
そう言ってコブラは出ていった
ア そして5人目は…ゴースト。
名簿には載っているがこの船にはいない幽霊。
だが、デュエルアカデミアに到着すればその正体も明らかになるだろう。
アモンが前を向くと大海原の中に一つだけ存在感のある島が見えてきた。
ジ Blue sky,Emerald sea,
Wild volcano…
Duel Academia!
It's beautiful!
アモンの眼下ではジムがワニを持ち上げていた。
その頃デュエルアカデミアでは
翔 アーニキーー!
兄貴!あれ?剣山君。
兄貴はどこ?
剣 十代の兄貴ならさっきから姿が見えないザウルス。
翔 まったく!
忘れてるのかな、今日は始業式があるのに。
剣 そう言われればそんなのがあったドン。
翔 あのちょっと剣山君。
その格好で行くの?
剣 だ、だめザウルス?
翔 だめじゃないけどさ、僕なんて今日のためにおNEWを用意したんだよ!
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作者名:o。Reona。o | 作成日時:2016年11月21日 0時